2017年3月24日のアップデート以降、iPhone版のTwitter公式アプリは17歳以上でないと使用できないようになってしまいました。
もしあなたが17歳以上であっても、年齢制限が設定されているアプリの使用を許可していないとTwitterアプリを使用することができないので厄介です。
この記事では、iPhoneでTwitterアプリの年齢制限を解除する方法・変え方を紹介していきます。
また、Twitterの年齢制限をどうしても解除できない・変えられない場合に有効な2つの対処法もあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
2023年10月9日最終更新
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iPhoneでTwitterアプリの年齢制限解除方法・変え方
iPhone版のTwitter公式アプリの年齢制限の解除は、iPhoneの「コンテンツ制限」という設定を変更することで、簡単に解除することができます。
なお、コンテンツ制限の設定を変更するには「スクリーンタイム・パスコード(旧:機能制限パスコード)」が必要になります。
スクリーンタイム・パスコードがわからない/忘れた場合についても触れていきます。
・iPhoneのコンテンツ制限設定の変更手順
※コンテンツ制限(旧:機能制限)設定の変更方法が変更されました。
iOS 12以降のiPhoneでは、「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」→「コンテンツ制限」→「App」で「すべてのAppを許可」にすることで、Twitterアプリの年齢制限を解除することができます。
以下、iOS 11以前のiPhoneでの設定方法になります。
iPhoneの設定から、[一般] → [機能制限]と選択。
機能制限パスコードを入力し、[App]を選択。
※機能制限パスコードがわからない場合 → [機能制限パスコードがわからない/忘れた場合は?]
[すべてのAppを許可]を選択すると、Twitterアプリの年齢制限を解除することができます。
ちなみに、この設定を行うと、Twitterを含むすべてのアプリの年齢制限を解除することができます。
アプリの年齢制限というのは、当然意味があるものですから、解除する際は、自己責任において、行ってくださいね。
・スクリーンタイム・パスコードがわからない/忘れた場合は?
現在スクリーンタイム・パスコードは忘れた場合でも「Apple ID」と「Apple IDパスワード」さえわかればスクリーンタイムパスワードをリセットし、再設定することが可能です。
iPhoneのスクリーンタイム・パスコード(旧:機能制限パスコード)がわからなかったり、設定したのに忘れてしまった場合にパスコードを確認するのは非常に困難です。
そもそもスクリーンタイム・パスコードとは、子供の安全のために親が設定したりするものなので、簡単に確認できてしまったら意味がないですからね。
たとえば親に買ってもらったiPhoneを使っていて、自分でパスコードを設定した覚えがない場合には、親がひっそりと設定している可能性があるので親に聞いてみると良いでしょう。
パスコードを教えてもらえるかどうかは親次第ですが、「友達みんな使えてるのに自分だけ使えないんだけど!!」的な交渉をすれば、すんなり教えてもらえるかもしれません。
ちなみに、iPhoneの機能制限パスコードには「初期設定値」というものは存在しません。
パスコードを設定した覚えがないからといって、[0000]などで試しても、ほぼ無意味なのでご注意を。
スクリーンタイムパスコードがどうしてもわからないという場合は「iPhoneのスクリーンタイムパスコードを忘れた・失敗した時の対処法」を参考にして下さい!
iPhone版Twitterアプリの年齢制限を解除できない場合の2つの対処法
iPhone版Twitter公式アプリの年齢制限がどうしても解除できない場合には・・・
- ブラウザ(Safari)を使う
- 公的な身分証明書を提出して年齢制限を解除する
- 公式以外のアプリを使う
- 新たにTwitterアカウントを開設して2005年以前の生年月日で登録する
上記2つのいずれかの方法で対処しましょう。
1.ブラウザ(Safari)版のTwitterを使う
iPhone版Twitterの年齢制限は、アプリに対してかけられているものなのでそもそもアプリを使わなければ何の問題もありません。
よって、ブラウザ(Safari等)版のTwitterを使えば、問題なくツイートの投稿/閲覧をすることができます。
→スマホから「ブラウザ版Twitter」を開く方法と使い方まとめ
ただし、ブラウザ版Twitterは、公式アプリで使える便利機能が、いくつか使えないので注意が必要です。
- プッシュ通知機能
複数アカウントの切り替え※2023年現在は可能に!!ツイートアクティビティ※2023年現在は可能に!!
大きいところではこの3つでしょうか。
普通に使う分には問題ありませんが、Twitterのヘビーユーザーからするとブラウザ版には不満を感じてしまうかもしれません。
その場合、後述する非公式アプリを使う方法で対処することをおすすめします。
・ブラウザ版Twitterをホーム画面に追加しよう!!
iPhoneでブラウザ版Twitterを使う場合、いちいち「Safariを起動してブックマークから…」なんてするのはメンドクサすぎるので、ホーム画面からサクッと開けるようにしておきましょう。
まずはブラウザ版Twitterにログインし、下部の[共有メニュー]を選択。
[ホーム画面に追加]を選択すれば、ブラウザ版Twitterのアイコンを、ホーム画面に追加することができます。
ログインしたままの状態にしておけば、いつでもすぐにTwitterを開けて便利ですよ~。
2.公的な身分証明書を提出して年齢制限を解除する
公的な身分証明書を提出してTwitterの年齢制限ロックを解除するには、次の手順に従ってください。
- Twitterにログインし、アカウントのロック画面に進む
- 「年齢制限ロックの解除」または「年齢確認を行う」などのリンクをタップ
- 要求された情報を入力し、公的な身分証明書(運転免許証、パスポート、国民IDカードなど)のコピーを提出する
- 提出後、Twitterのサポートチームが確認を行います。※通常24〜48時間以内に結果が通知されます。
- 「年齢制限ロックの解除」または「年齢確認を行う」などのリンクをタップ
- 要求された情報を入力し、公的な身分証明書(運転免許証、パスポート、国民IDカードなど)のコピーを提出する
身分証明書を提出することができない場合は、Twitterのサポートチームに直接お問い合わせすることもできますが、年齢制限ロックの解除は身分証明書の提出が必要な場合がほとんどです。
提出する身分証明書の書類には、氏名、生年月日、写真が含まれている必要があります。
3.公式以外のTwitterアプリを使う
ブラウザ版のTwitterに不満を感じる場合、非公式のTwitterアプリを使うという選択もアリでしょう。
しかし、無料で使える非公式のTwitterアプリの中に、おすすめできるようなものがないのが現状です。
Twitter社は、サードパーティ製アプリ(非公式アプリ)に対する「利用者数制限」や「機能制限」などの締め付けが、非常に厳しいというのは有名な話です。
そのせいもあって、有能なアプリ開発者達が、どんどん撤退してしまったようですね・・・。
ちなみに、有料になってしまいますが「Tweetbot(ツイートボット)」というアプリは、Twitterのヘビーユーザーからも評価が高いアプリなので、一応おすすめしておきます。
「Twitterに金なんて払えるか!!」
という人は、先述したブラウザ版のTwitterで我慢しましょう。
また、あまり評価は高くないのですが、ついっぷるなどの無料アプリを一度試してみるのもアリかもしれません。※ついっぷるはサービス提供が終了してしまったようです。
4.公式以外のTwitterアプリを使う
Twitterはメールアドレスさえあれば複数のアカウントを作成することが可能ですので、新たにTwitterアカウントを開設して2005年以前の生年月日で登録すれば年齢制限を解除することが可能です。
一回一回免許証などの身分証明書を提出する必要なく、Gメールのアカウントさえ作成しておけば別のアカウントを作成して年齢制限を解除した状態でTwitterを利用することができます。
ただし何度も連続で別のアカウントを作成すると、電話番号の登録を求められ複数アカウントの作成に制限がかかってしまいますので、大量にアカウントを作成することはやめておきましょう。
まとめ:iPhoneでTwitterアプリの年齢制限を解除する方法まとめ
iPhoneのTwitter公式アプリの年齢制限は、iPhoneのコンテンツ制限の設定から「すべてのAppを許可」すれば、簡単に解除することができます。
ただし、年齢制限の解除にはスクリーンタイム・パスコード(旧:機能制限パスコード)が必要で、パスコードがわからずどうしても解除できない場合には・・・
- ブラウザ(Safari)を使う
- 公式以外のアプリを使う
この2つのいずれかの方法で対処しましょう。
ただ最後に年齢制限解除できたとしてもあくまで使用は自己責任なのでその点は覚えておきましょう!
Twitterの年齢制限解除方法・変え方でよくあるQ&A
最後にTwitterの年齢制限解除方法・変え方でよくある質問にまとめて回答して参りたいと思います。
Twitter年齢制限ロック解除方法は?
Twitterの年齢制限ロックを解除するには、次の手順に従ってください。
- Twitterにログインし、アカウントのロック画面に進む
- 「年齢制限ロックの解除」または「年齢確認を行う」などのリンクをタップ
- 要求された情報を入力し、公的な身分証明書(運転免許証、パスポート、国民IDカードなど)のコピーを提出する
- 提出後、Twitterのサポートチームが確認を行います。※通常24〜48時間以内に結果が通知されます。
- 「年齢制限ロックの解除」または「年齢確認を行う」などのリンクをタップ
- 要求された情報を入力し、公的な身分証明書(運転免許証、パスポート、国民IDカードなど)のコピーを提出する
Twitterで年齢制限のあるコンテンツです(センシティブ)を見る方法は?
Twitterで年齢制限のあるコンテンツですと表示されてセンシティブな投稿を見る方法については「Twitterでセンシティブな内容を見る方法[iPhone/Android]」で詳しく解説していますので、併せてお読み頂ければ幸いです。
Twitter年齢制限変えられないエラーが出る場合は?18歳以上?17歳以下はダメ?
Twitter年齢制限変えられないエラーが出る場合は、まず大前提として18歳以上でなければ年齢制限を解除することはできない点は留意しておきましょう。
17歳以下で年齢制限を解除したい場合は、今回紹介した
- ブラウザ(Safari)を使う
- 公的な身分証明書を提出して年齢制限を解除する
- 公式以外のアプリを使う
- 新たにTwitterアカウントを開設して2005年以前の生年月日で登録する
上記方法であれば年齢制限を解除することもできます。
仮に17歳以下でこれからTwitterに登録する場合は、登録時の生年月日を2005年以前で設定すれば18歳以上とみなされて年齢制限を解除することが可能です。
Twitterは13歳以下ではそもそもアプリを利用できないと利用規約に定められているので、2010年以降生まれで生年月日を設定してしまうとアカウントがロックされてしまいますので注意しておきましょう。
TwitterでのPayPayの送り方は?先払いには注意?
2023年現在、TwitterでPayPayを直接送金する機能は存在しません。
しかし、他のユーザーにPayPay残高を送金したい場合、以下の手順でPayPay残高を共有できます。
- PayPayアプリ画面下部にある「送金・割り勘」タブを選択
- 送金を選択し、送金画面で送金先と金額を入力
- 入力が完了したら、「確認」ボタンを押して、送金内容を確認
- 送金内容が正しければ、画面下部にある「送金する」ボタンを押して送金手続きを完了
送金相手のPayPay ID(電話番号)を知っている場合、PayPayアプリ内で直接送金できますが、Twitter上でこの情報を公開することはセキュリティ上のリスクが伴いますので、プライベートな方法で送金先の情報を共有してください。
もし対象ユーザーがPayPayアプリを持っていない場合、他の送金方法や決済アプリを検討するようにしましょう。
※Twitterで「PayPayください」などのいわゆる“先払い詐欺”などの被害に遭わないよう細心の注意を払うようにしましょう
TwitterでPayPay配布イベントの受け取り方法は?
TwitterでPayPay配布イベントに参加して受け取る方法は、配布イベント主催者の指示に従って、リツイートやフォロー、コメントなど指定されたアクションを実行します。
イベント主催者が当選者を発表し、連絡先情報(PayPay IDや電話番号など)を求める場合があります。その際は、プライベートな方法(ダイレクトメッセージなど)で情報を共有するようにしましょう。
配布イベント主催者があなたにPayPay残高を送金しますので、PayPayアプリで受け取った通知や残高を確認して受け取り完了となります。