iPhoneやiPadの最新iOS13がついにリリースされましたね!

しかし、iOSをアップデートしようとしてもなぜかボタンが押せないなど何かしらの理由によってアップデートできないってことありますよね。

iOSはiPhoneやiPadのシステムのセキュリティ強化や機能性をアップさせるために重要なものになります。それが何度も何度もデップデートできない・失敗ばかりとなると手間もかかりますし、iPhoneの脆弱性をそのままにしてしまうことになりかねないので非常に危険な状態です。

今回はそんな最新のiOSへアップデートできないときの原因を紹介し、確実にアップデートできるようにする対処法をお伝えしていきます。

アップデートできない原因って以外にも簡単な理由だったりすることもあるので落ち着いて解決していきましょう♪

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iPhoneの最新iOSへアップデートする際の正しい手順

まずは正しいアップデートの手順を覚えておきましょう。

ここでチェックしておくことは以下の2つです。

  • ストレージ容量に十分な空きがあるか
  • バッテリーが十分に充電されているか又は充電ケーブルに繋がっているか
  1. Wi-Fiに接続されているかを確認します
  2. 設定アプリをひらきます
  3. 一般をタップします
  4. ソフトウェア・アップデートをタップします
  5. 「ダウンロードとインストール」をタップします
  6. パスコードを入力し利用規約に同意します
  7. 更新データのダウンロードが開始されます(この状況はバックグラウンドで別の操作が可能です)
  8. ダウンロードが終わると「今すぐインストール」という画面が表示されるのでタップ
  9. アップルマークの下にバーが表示されアップデートが開始され再起動などを繰り返します
  10. メジャーアップデートの場合は「こんにちは」から始まり、マイナーアップデートの場合はいつもホーム画面になります

iPhoneが最新のiOSへアップデートできない原因と全解決方法

では、ここからアップデートできない場合の原因・理由について紹介し、解決方法を紹介していきます。

最新のiOSに対応している端末かチェック

最新のiOSのデータをダウンロードできないなどの問題が発生している場合、そもそもアップデートしようとしている端末が最新のiOSの対応外の可能性も考えられます。

現在iOSの最新版はiOS13ですがiPhoneでは「iPhone6s・iPhone6splusとiPhoneSE」が最も古い機種になります。

なのでiPhone6は現在のiOS13には対応していないのでデータのダウンロードもアップデートもできません!

iPadでは、iPad Air2が対応している機種で最も古くそれ以前のiPadは今回のiOS13に対応していません。

iOS13に対応している端末まとめ!iPhoneiPad全機種紹介

バッテリーは十分に充電されているか基本はフル充電でアップデートすること

バッテリーが十分に充電されていない場合は、更新データのダウンロードをすることができません。

この場合は、充電が少なくても充電ケーブルにiPhoneを挿しておけば更新データをダウンロードしアップデートすることが可能です。

電波が悪い環境やネット環境が不安定な場合

アップデートしようしているのに「アップデートを確認できません」といったようなメッセージが表示される場合はネット環境が不安定な可能性が考えられます。

通信容量(ギガ数)を節約するためにはWi-Fiでデータのダウンロードやアップデートを行った方が良いですがギガ数に余裕がある場合は4Gでやってみるのも1つの方法です。

スムーズにiPhoneのアップデートをできない場合は、部屋を移動するなどしてWi-Fiの電波が強い場所でアップデートすることをおすすめします。

自宅のネット環境には2Gや5GといったようにHzが別れていることがあると思いますが無線ルーターの近くにいる場合は5Gにして、アップデートする場所がルーターから離れている場合は2Gでアップデートを行ってみましょう!

無線ルーターの2Gと5Gの違いはこちら
【ネットの基本】自宅のWi-Fiの2.4Gと5Gの特徴と違い

iPhoneのストレージ容量は十分な空きがあるか確認する

2019年9月にリリースされたiOS13では一番古いiPhoneはiPhone6sまで対応しています。

iPhone6sの容量は16GB・64GB・128GBしかありません。16GBや64GBのiPhone6sだとストレージ容量に十分な空きがなくアップデートに必要なデータのダウンロードができない可能性も考えられます。

その場合は不必要な写真や動画などを削除するか、使っていないアプリなどを削除して空き容量確保しましょう。

又、そのほかの対策としてはiCloudストレージを購入するのも1つ方法です。

  1. 設定アプリをタップしてひらきます
  2. 一番上の名前の部分をタップします
  3. iCloudをタップ
  4. ストレージ管理をタップ
  5. ストレージプランの購入

でストレージを購入して容量を増やしましょう!50GBであれば毎月130円で利用可能です。

アップルのサーバーが混線してダウンロードやアップデートが遅延・途中で止まる

最近このような状況にはあまりならないと思いますが、時と場合によってはデータのダウンロードやアップデートが正常にできないこともあります。

真っ先に疑うべきはダウンロード・アップデートしている場所のネット環境ですがネット環境が正常にも関わらず遅い・途中で止まって動かない場合は

アップルのサーバーが混雑しデータのダウンロードやアップデートが遅い・途中で止まることもあります。

この場合は時間を開けて再度ダウンロードから始めて見ることをおすすめします。次の日や夜中の時間帯であれば解消することもありますし、深刻な状況であればおそらくアップルが何かしらの発表をしていないか確認してみましょう。

途中で止まったアップデートファイルがあるなら削除して再度最新のアップデートを行う(アップデートを確認できない・検証できないと表示された)

途中でデータのダウンロードなどが止まった場合は、途中までダウンロードされたデータを削除する必要があります。

そのままダウンロード・アップデートを進めてしまうと正常にアップデートできなくなる可能性があります。

  1. 設定アプリを開く
  2. 一般をタップ
  3. ストレージを管理
  4. iOS(データをダウンロードしようとした物を削除)
  5. アップデートのデータを削除すればOK
  6. これが終わったら再度アップデートを行っていきましょう

iTunesを使ってアップデート行って見る

どうしてもできない場合はiTunesを使ってアップデートを行ってみましょう!

ただし、これはパソコンを持っている人限定の方法になります。

  1. パソコンに最新のiTunesをインストールします
  2. LightningケーブルでiPhoneとパソコンを接続しiTunesを起動
  3. 概要をタップしiOSをインストールするiPhoneを選択すると「アップデートを確認」とクリック
  4. ダウンロードしてアップデートをクリックすればパスワードを入力後アップデートが始まります

何をやってもダメならiPhoneを再起動して見る

データのダウンロードやアップデートができないときは原因がわからないこともあります。

その場合はiPhoneを再起動してみましょう!

iPhone 8 以前または iPod touch を再起動する

  1. 上部のボタン (またはサイドボタン) を、電源オフスライダが表示されるまで押し続けます。
  2. スライダをドラッグしてデバイスの電源を完全に切ります。*
  3. デバイスの電源が切れたら、上部のボタン (またはサイドボタン) を再び、今度は Apple ロゴが表示されるまで押し続けます。

引用:アップル公式サイトより

iPhone X 以降を再起動する

  1. サイドボタンといずれかの音量調節ボタンを、電源オフスライダが表示されるまで押し続けます。
  2. スライダをドラッグしてデバイスの電源を完全に切ります。*
  3. デバイスの電源が切れたら、サイドボタンを再び、今度は Apple ロゴが表示されるまで押し続けます。

引用:アップル公式サイトより

ホームボタン搭載の iPad を再起動する

  1. 上部のボタン (またはサイドボタン) を、電源オフスライダが表示されるまで押し続けます。
  2. スライダをドラッグしてデバイスの電源を完全に切ります。2
  3. デバイスの電源が切れたら、上部のボタン (またはサイドボタン) を再び、今度は Apple ロゴが表示されるまで押し続けます。

引用:アップル公式サイトより

Face ID 搭載の iPad を再起動する

  1. 上部のボタンといずれかの音量調節ボタンを、電源オフスライダが表示されるまで押し続けます。
  2. スライダをドラッグしてデバイスの電源を完全に切ります。1
  3. デバイスの電源が切れたら、上部のボタンを再び、今度は Apple ロゴが表示されるまで押し続けます。

引用:アップル公式サイトより

エラーメッセージやエラー番号が表示されたら確認して指示に従って対処する

  • 17、1638、3014、3194、3000、3002、3004、3013、3014、3015、3194、3200
  • 「ソフトウェアをダウンロード中に問題が起きました」
  • 「このデバイスは、要求されたビルドには使用できません」

もしエラー番号やエラーメッセージが出たらその番号やメッセージにあった対処法が必要になります。

以下の点を確認してください。こちらはアップルが公式に発表している解決方法になります。

  1. iTunes が Apple のソフトウェア・アップデートのサーバと通信できるか確認します。
  2. 他社製のセキュリティソフトウェアを調べます

エラーコード4037は、アップデートや復元のために iOS デバイスのパスコードロックを解除しなかったため、iTunes がデバイスをアップデートできなかったことを示します。

デバイスのロックを解除してから、もう一度やり直してください。
パスコードを忘れた場合の対処法についてはこちらの記事を参照してましょう!

エラーが依然として解消しない場合は、Apple サポートにお問い合わせて解決してみてくださいね!

iPhoneを最新iOSへアップデートできない理由と全解決策まとめ

ここまでiPhoneのiOSをダウンロード・アップデートできない場合の原因・理由、そしてその解決方法について紹介してきました。

おそらく原因や理由はここで紹介していることがほとんどだと思いますのでまずは参考に対処してみてください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます♪