iPhoneを初期化したり、アプリの年齢制限を使用制限などを解除する時に必要な「スクリーンタイム・パスコード(旧:機能制限パスコード)」ですが、あまり使わないので忘れてしまい何度も失敗してしまう人が後を断ちません。
しかし、スクリーンタイム・パスコードを忘れてしまうと、対処法が基本的に2つしかないのでかなり厄介です。
この記事では、iPhoneのスクリーンタイム・パスコードを忘れてしまった場合の2つの解決方法と、パスコードの解除に役立つ情報をまとめています。
焦って初期化したり、イライラしてテキトーな数字を連打すると後悔することになるので、まずはこの記事を参考にしてみてください。
こんな記事も書いてます
スクリーンタイムのパスコードを忘れた・失敗しても簡単変更可能になった
2021年11月18日の情報を追記。
この情報が最新で、最善の解決方法になってます!
スクリーンタイムパスコードって本当に忘れがちで、何度も失敗して60分以上の入力不可時間が表示された画面を見てきた人も多いと思います。
iOS15にアップデートしていれば、仮にスクリーンタイムのパスコードを忘れてしまい入力失敗したとしてもApple IDを入力することでスクリーンタイムパスコードをすぐに変更することが可能になっています。
iOS15以前ももしかしたら既にそうだったのかもw
スクリーンタイム・パスコードを失敗し制限後に変更する方法
- 設定アプリを開きます
- スクリーンタイムをタップします
- スクリーンタイム・パスコードを使用をタップ
- スクリーンタイム・パスコードを入力
- スクリーンタイム・パスコードを再入力
- スクリーンタイム・パスコードの復旧
ここでApple IDとパスワードを入力する - これで失敗したとしてもいつでもすぐにスクリーンタイムパスコードを再設定できる
仮に何度も既に間違っている人でも「パスワードをお忘れですか?」と表示されるのでその部分をタップし、あとはApple IDを入力して、Apple IDのパスワードを入力すれば解決です!
以下は以前書いている情報なので無視してOKです!
iPhoneのスクリーンタイム・パスコードを忘れた時の解決策は2つだけ
iPhoneの「スクリーンタイム・パスコード(旧:機能制限パスコード)」を忘れてしまった場合は、対処法は2つしかありません。
- なんとかパスコードを思い出して解除する
- iPhoneを初期化してパスコードを設定し直す(難易度:大)
この2つです。
しかし、スクリーンタイム・パスコードがわからない状態でiPhoneを初期化するのはかなり面倒なので、なんとか自力でパスコードを思い出した方が早いです。
なぜ面倒なのかと言うと、そもそもiPhoneを初期化するのにスクリーンタイム・パスコードが必要なのでパソコンが必要になります。
また、初期化の際にはバックアップが必須ですが、忘れてわからないパスコードまでバックアップが取られているので→復元してしまっても意味がなくバックアップも通常より手順が増えて面倒です。
スクリーンタイム・パスコードは自分、もしくは保護者が過去に設定した4桁の数字です。
仮に入力に失敗しまくってもiPhoneがロックされたりすることはないので、個人的には「なんとかパスコードを思い出して解除する方法」を強くおすすめします。
以下より、スクリーンタイム・パスコードを思い出すために役立つネタをいくつか紹介しておくので、ぜひ参考にしてみてください。
・Appleやキャリアに聞いてもスクリーンタイム・パスコードは教えてくれない!!
会員制サイトやアプリなどのパスワードはの、仮に忘れてしまってもメールアドレスやSMSを使って簡単に再設定できますよね?
しかし、スクリーンタイム・パスコードを忘れてしまった場合、Appleやキャリア(docomo/au/softbank)に聞いても教えてくれないし、再設定することもできません。
「スクリーンタイム・パスコード」や「機能制限パスコード」はAppleやKDDIに問い合わせをしても、確認や解除ができません。
機能制限を設定したときに「2回」入力しているコードですので、思いつく4桁の数字を試すなど、出来るだけ思い出すようお願いします。
こちらはauのサポートページより引用したものですが、au公式も「出来るだけ思い出すようお願いします」ですからねw
au以外のキャリアも同様で、スクリーンタイム・パスコードを忘れた場合に問い合わせなどしても無駄なので控えましょう。
・スクリーンタイム・パスコードに初期設定値はない!!
「スクリーンタイム・パスコードなんて設定した覚えはない!!」
・・・こういう人も多いかと思います。
ですが、スクリーンタイム・パスコードに初期設定値はないので、かならず自分もしくは未成年の場合は保護者が以前に設定していることになります。
iOS 11以前のスクリーンタイム・パスコードは「機能制限パスコード」という名称でしたが、名称が変わっても、機能制限パスコードに設定した数字が引き継がれています。
初期設定値がないため「0000」などで試しても、ほぼほぼ無駄になりますのでご注意を。
・スクリーンタイム・パスコードの入力に失敗回数の制限はないが・・・
スクリーンタイム・パスコードの入力に、失敗回数の制限はありません。
たとえ何回・何十回と失敗してもiPhoneにロックがかかったりする事はないので、まずは安心してください。
ただし、連続で6回以上入力に失敗するとペナルティとして入力不可時間が課せられるので注意が必要です。
6回失敗すると1分・7回失敗で5分・8回失敗で15分・9回以降は毎回60分間、パスコードの入力ができなくなります。
毎回1時間待たされるのはしんどすぎるので、なんとか9回以内に解除したいところですね。
まとめ:iPhoneスクリーンタイムパスコード忘れた・失敗した時の対処法
iPhoneのスクリーンタイム・パスコードを忘れた場合、対処法はなんとかパスコードを思い出して解除するか、iPhoneを初期化するしかありません。
しかし、スクリーンタイム・パスコードがわからない状態でiPhoneを初期化するのはかなり困難なので、なんとかパスコードを思い出して解除する方法がおすすめです。
「以前に自分が設定した4桁の数字」と考えれば、候補はそこまで多くならないはずです。
9回以上連続で間違えると毎回1時間待たされてかなりしんどいので、なんとか9回以内に仕留めましょう・・・!!
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