本日はiPhoneのカメラ機能「ポートレートモード」の使い方と後から編集でボケさせる方法について紹介します。
で、現在iPhone6sやiPhone7、iPhone8をお使いの人はこのポートレートモードがありません。iPhone7plusからポートレートモードが搭載され、iPhone8まではplusだけにある特別な機能と言えます。
iPhoneXからは普通のサイズからカメラが進化しポートレートモードを利用することができます。
現在ではポートレートモードは当たり前となってきていますが、完全に使いこなせている人は結構少ないように感じます。
この記事ではiPhoneのポートレートモードを使いこなすための基本的な使い方、ポートレートモードで撮影した後の写真の編集方法、iOS13から新たに追加されたポートレートモードの機能を紹介します。
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iPhoneのポートレートモードの基本的な使い方を覚える
iPhoneポートレートモードを使えば画像のように綺麗な写真を撮影することができます。
画像は以前iPhone7plusを持っていた時の写真です。
こちらの画像はiPhoneXSのポートレートモードで撮影した写真です。
完璧な写真ではないのでお見せするのは恥ずかしいですが、写真のセンスがない僕でもこんな写真を簡単に撮影することができるようになるのが
ポートレートモードなんですw
今回はポートレートモードで綺麗で新鮮な背景がボケた写真を撮影できるように基本を覚えて使い方をマスターしていきましょう!
ちなみにiOS13では肌を綺麗にする照明効果も調整可能なのでiOS13にアップデートして、さらにポートレート機能があるiPhone7plus・iPhone8plus以降のiPhoneを持っているならぜひどんどん活用していきましょう!
ポートレートモードが使えるiPhoneはこれ
ちなみにポートレートモードが使えるiPhoneを簡単に紹介しておきます。
- iPhone7plus
- iPhone8plus
- iPhoneX
- iPhoneXS
- iPhoneXS Max
- iPhoneXR
- iPhone11
- iPhone11Pro
- iPhone11Pro Max
iPhone7、iPhone8ではポートレートモードには対応していないので「できない」ということを覚えておきましょう!
iPhoneのポートレートモードの撮影の仕方・使い方
色を無駄に強調し過ぎてしまいましたが、微調整も簡単に行えますよ!
サイトにアップするとどうしても画質が落ちてしまうのですが、iOS13にアップデートされてからポートレートモードで後から調整することができる機能が大幅に進化しました。
なので、今まで一眼レフやミラーレスといった本格的なカメラでしか撮影できなかったような写真さえもiPhoneで撮影することができるようになっています。
僕は現在iPhoneXSを利用しているのですが、iPhone11や11Proといった最新機種をお持ちの人はさらに綺麗な写真を撮影できるかもしれませんね!
それではポートレートモードの撮影の仕方・基本的な使い方を紹介していきます。
カメラを起動してポートレートモードに切り替える
まずはiPhoneの純正カメラアプリを起動しポートレートモードに切り替えましょう!
タップもしくはスワイプでポートレートモードへ切り替えることができます。
照明効果を切り替える(iOS13ではハイキー照明が追加された)
ポートレートモードに切り替えるとすぐに照明効果アイコンが表示されます。
- 自然光:顔にくっきりと焦点が合い、背景がぼかされます。
- スタジオ照明:被写体の顔が明るく照らされ、写真全体がスッキリとします。
- 輪郭強調照明:ハイライトとローライトによるドラマチックな影のある顔になります。
- ステージ照明:真っ暗な背景の中で顔がスポットライトに照らされます。
- ステージ照明(モノ):ステージ照明と同様の効果がありますが、クラシックなモノクロの写真になります。
- ハイキー照明(モノ):白を背景にして被写体がグレイスケールになります。
から選択することができます。
ポートレートライティング機能を使って、スタジオで撮影したかのような 4 つの照明エフェクトをポートレートモードの写真に適用できます。
顔の造作を明るく照らす「スタジオ照明」、明るさの強弱を付けて印象的な陰影を作る「輪郭強調照明」、被写体だけにスポットライトを当てる「ステージ照明」、ステージ照明と同様で、なおかつ古典的なモノクロ表示の「ステージ照明 (モノ)」の中から選択できます。
ポートレートモードで写真を撮るときに、照明エフェクトのプレビューを画面にリアルタイムで表示できます。
カメラ App をポートレートモードにした状態で、ファインダーの下部に表示される照明エフェクトを左右にスワイプして切り替えてください。
選択した照明エフェクトを適用して、ポートレートモードの写真を撮れます。
引用:アップル公式サイト
iOS13では照明強度を調整することができるようになった
各ポートレート照明効果の位置と強度を仮想的に調整して、目元をはっきりとさせたり、顔を明るく滑らかに見せたりすることができます。
- 「ポートレート」モードを選択してから、被写体が入るようにカメラを向けます。
- 画面上部にある をタップします。フレームの下にポートレート照明スライダが表示されます。
- スライダを左右にドラッグして効果を調整します。
- シャッターボタンをタップすると写真が撮影されます。
ポートレートモードで写真を撮った後に、「写真」のポートレート照明スライダを使って、照明効果をさらに調整することができます。ポートレートモードの写真を開いて、「編集」をタップします。
背景をボカす方法とコツ(F値=絞り値を知る)
被写界深度コントロールスライダを使って、ポートレートモードの写真の背景のぼかしの度合いを調整できます。
このFボタンをタップして黄色になっている状態であればポートレートモードで撮影した写真を後からでも編集することができます。
カメラに表示されている「離れてください」といったような注意を守ることができれば、F値(絞り値)を変更するだけで素人っぽくない写真にすることができるので是非活用してみてください。
- 「ポートレート」モードを選択してから被写体が入るようにカメラを向けます。
- 画面の右上隅にある をタップします。フレームの下に被写界深度コントロールスライダが表示されます。
- スライダを左右にドラッグして効果を調整します。
- シャッターボタンをタップすると写真が撮影されます。
ポートレートモードで写真を撮った後に、「写真」の被写界深度コントロールスライダを使って、背景のぼかし効果をさらに調整することができます。ポートレートモードの写真を開いて、「編集」をタップします。
カメラアプリの写真で撮影した写真もプロっぽく編集することができる
ポートレートモードではなく、普通に写真で撮影した写真も撮影後に編集ボタンを押せば様々な調整を行うことができます。
- 露出
- ブリリアンス
- ハイライト
- シャドウ
- コントラスト
- 明るさ
- ブラックポイント
- 彩度
- 自然な彩度
- 暖かみ
- 色合い
- シャープネス
- 精細度
- ノイズ除去
- ビネット
なんと16個も細かい設定を行うことができます。もちろんポートレート モードで撮影した写真もこの調整を行うことができます。
さらにエフェクトや写真に傾きなどを行える機能もあるのどんどんカメラアプリを触って操作を覚えていきましょう!
正直全て紹介するのは難しいw触って覚えてくださいw
写真を編集するときは
写真アプリを開き、編集したい写真をタップし、編集ボタンをタップ。
色々とボタンがあるのでタップして様々な機能を使ってみてください!
こんなに機能あるんだって驚くはずですw
ios13対応 iPhoneポートレートモードの使い方!後から編集でボケさせる方法まとめ
今回皆さんにiPhoneのポートレートモードを紹介するためにボタンというボタンを全て試してみました。
正直ここまで進化しいることに驚きましたし、正直言葉では写真素人の僕には紹介できないなと感じるほどでした。
なのでカメラアプリをどんどん触ってどんどん使い方を覚えていくのがベストかなと思いました。
是非カメラアプリマスターしていってみてくださいね!