iPhoneやAndroidなどのスマホを保護するために、画面にガラスフィルムを貼っている人は多いと思います。
そんな中、最近はiPhoneやAndroidなどのスマホに「ガラスコーティングをする」という方法もあるのをご存知でしょうか?
ガラスフィルムってうまく貼るのが難しいし、できれば裸のままスマホを使いたい人にとってもガラスコーティングはかなり魅力的ですよね。
しかし、iPhoneなどスマホのガラスコーティングには、なかなか厄介な2つのデメリットがあります。
「ガラスフィルムを貼るのはもう古い。これからはガラスコーティングの時代だ!」なんて言われて(?)いますが、個人的にはあまりおすすめできない理由があるんです・・・。
最終編集日.2024年3月22日
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スマホにガラスコーティングをする方法
スマホにガラスコーティングをしたい場合、主に2つの方法があります。
- お店でガラスコーティングをしてもらう
- ガラスコーティング剤を買って自分で塗る
お店でガラスコーティングをしてもらう方法としては、ドコモショップと提携している「ハルトコーティング」が有名ですね。
→ハルトコーティング公式サイト
また、最近は自分で簡単にできる「ガラスコーティング剤」も、ネット通販などを中心に増えてきています。
液体を塗ってコーティングするので「液体保護フィルム」と呼ばれることもある商品です。
スマホにガラスコーティングをすると、保護フィルムをつけなくても傷がつきにくいようにする事ができますし、コーティングの上から保護フィルムを貼ればおそらく最強です。
保護フィルムのようにズレたり気泡が入ってしまったりする失敗もないので、正直ガラスコーティングはかなり魅力的です。
しかし、スマホのガラスコーティングにはなかなか厄介なデメリットがあるので、十分に注意した上でやるかやらないかを決める必要があります。
スマホのガラスコーティングは2つのデメリットに注意が必要!!
スマホを強化できるガラスコーティングは魅力的ですが、もしやるならその前に・・・
上記2つのデメリットを理解しておく必要があります。
ガラスコーティングしない方がいい理由1.ガラスコーティングを剥がすのは難しい
スマホに貼ったガラスフィルムは割れたり劣化したらベリベリ剥がす事ができますが、ガラスコーティングを後から剥がすことがかなり難しいです。
というか、基本的にスマホに塗ったガラスコーティングは剥がせません。
そもそもガラスコーティング剤は“貼る”ものではなく“塗る”ものなので、もし剥がしたい場合には“剥がす”というより“削る”ことになりますね。
車の外装に塗ったガラスコーティング剤を剥がす時はコンパウンドなどの研磨剤を使って削りますが、あれと同じです。
ガラスコーティングを剥がせないデメリット
別に剥がさないし良くね?と思うかもしれませんが、ガラスコーティングを剥がせないとなると、色々と問題が発生します。
たとえば、iPhoneやAndroidのスマホを機種変更する時に端末を下取り、または買取してもらおうとした場合。
ガラスコーティングを剥がせないと買取価格を大幅に減額されてしまったり、最悪買い取ってもらえない可能性も十分ありえます。
ガラスコーティングしない方がいい理由2.iPhoneのアップルケア保証対象外になる可能性がある
スマホが万が一壊れてしまった場合、保証が効くかどうかで修理代がかなり変わってきます。
iPhoneなどの端末にガラスコーティングすると、端末が若干手触りが良くなる代わりに滑りやすくなってしまうという声もありますので、万が一落としてしまった際に割れるリスクが高くなります。
たとえばiPhoneの画面割れ修理の場合、Appleの保証サービス「AppleCare+ for iPhone」が適用できれば3,000円くらいで修理できますが、保証対象外だと機種によっては30,000円以上かかってしまう事も。
→【docomo】スマホの画面が割れた時の修理代を状況別にまとめてみた
ガラスコーティングは基本的に剥がせないので、何かスマホにトラブルがあって修理に出すことになった場合、コーティングされた状態のまま修理に出すことになります。
これはスマホに限った話ではありませんが、純正品以外を使用した上での故障はどのメーカーでも大体保証対象外になります。
なので、たとえ故障の原因がガラスコーティングによるものでなかった場合でも、純正品以外の使用を理由に保証対象外にされてしまう可能性が大いにあるという訳ですね。
・保証対象外になるのかAppleサポートに問い合わせてみた
気になったので、iPhoneにガラスコーティングをすると保証対象外になるのか、Appleサポートに電話で問い合わせてみたところ、
「保証対象外になる可能性があります」
・・・との事。微妙に回答しづらい質問だったと思いますが、親切に答えてくれましたw
理由はやはり、純正品以外を使用した上での故障という扱いになってしまう可能性があるからと言っていました。
実際のところは修理に出してみないとわかりませんが、たとえばガラスコーティングしてある部分の破損だと保証対象外になってしまう可能性が高そうです。
あくまで「可能性」ですが、保証対象外になってしまう可能性があるので、保証期間中にガラスコーティングを施すのはおすすめしないとの事でした。
iPhoneガラスコーティングおすすめ店「ハルト」なら保証対象外にならないかも
ドコモショップで取り扱いされているハルトコーティングですがこちらであれば保証対象外にならないという情報をいただきました。
貴重な情報をいただきありがとうございます。
なんだかんだコーティングよりはガラスフィルムが一番おすすめ
ここまでガラスコーティングのデメリットなどについて紹介してきましたが、結局コーティングよりは目に見えて安心できるガラスフィルムを個人的におすすめします。
ガラスフィルムは割れた場合見栄えが悪くなることもありますが
結局一番目に見えて安心できるものだと感じています。割れれば交換すればいいし、今は2枚・3枚売りなんてのもよく販売されています。
なので、コーティングどれがいいかで迷う場合は「ガラスフィルム」を選んでおきましょう!
どこのガラスフィルムがおすすめなのかに関しては、iPhoneユーザーであれば「NIMASO」という超低反射ダブルガードフィルムがめちゃくちゃおすすめです。
NIMASOとは、日本の先端技術が可能にした特殊反射防止フィルムと二次強化ガラスフィルムの二重構造で、強く・見やすく・美しいという三拍子の次世代フィルムです。
表面硬度9Hと非常に高い硬度の持つ素材を採用し、日々の生活の中で発生しうるスリ傷からiPhoneの液晶画面を保護しますので不注意で落下してもiPhone本体をしっかり守れますし、指紋や汚れが付きにくくなります。
美しい画面と滑るような指さわりのスムーズな操作を体感いただけますので、割れにくくて反射の良いガラスフィルムが欲しいという方は迷わずNIMASOのガラスフィルム一択でしょう。
▶︎NIMASOのガラスフィルムはコチラ
まとめ:スマホのガラスコーティングは魅力的だが、デメリットは大きい
スマホのガラスコーティングは保護フィルムのようにズレたり気泡が入ってしまうような失敗もなく、見た目を損なわないままスマホに傷がつきにくいよう強化することができるので、正直かなり魅力的です。
しかし、スマホのガラスコーティングには「剥がせない」「保証対象外になる可能性がある」というなかなか厄介なデメリットがあるので注意が必要です。
Appleサポートの人も言っていましたが、個人的にも保証がたっぷり残っている状態でスマホにガラスコーティングするのはおすすめできません。
追記:2021年11月6日
ただ、色々なコーティングに関する情報を調べる中でやはり最終的に一番安心なのはガラスフィルムだという結論に至りました。
私はこれまでiPhone3GSから愛用していますが、ガラスフィルムを使用する前は毎回毎回スマホの画面をよく割っていたのですが、ガラスフィルムを使いだしてからはガラスフィルムにヒビや欠けができたとしても画面が割れるということは無くなりました。
なので絶対に画面割れさせたくないのであればガラスフィルム(3Dタイプ)をお勧めします!
iPhoneスマホにガラスコーティングしない方がいいによくあるQ&A
iPhoneスマホにガラスコーティングしない方がいいのよくある質問に回答して参ります。
iPhoneでガラスコーティングすると下取りできない?
iPhoneの画面にガラスコーティングを施した場合でも下取りは可能ですが、下取り価格が減額される可能性があります。
下取り額が減額される理由としては、
- ガラスコーティングが施されている場合、本体の傷や汚れが見えにくく査定が難しくなるため
- 画面の傷や割れが本体に伝わりにくくなるため
- 就職先が決定した(=サポートの必要がなくなった)
上記理由が措定され、修理が必要な場合には修理費用が更に増える可能性があります。
したがってiPhoneの下取りを検討する場合は、できるだけ本体や画面をキレイに保つようにするかガラスフィルムを貼ることがやはり一番有効な手段と言えますね。
iPhoneでガラスコーティングしているとバレる?
iPhoneの端末を下取りに出す場合「ガラスコーティングしていることはバレるのか?」についてですが、結論、高確率でバレる可能性が高いと言えます。
iPhoneでガラスコーティングしていると、通常の液晶フィルムとは違う高級感のあるツヤツヤや光沢が出てしまいますので、素人から見ても分かりますしプロから見たら一発でバレます。
そのため、やはり今回紹介したデメリットである下取りで減額される可能性とAppleCareの対象外になることと天秤にかけてガラスコーティングするか決めるしかないでしょう。
スマホのガラスコーティングは意味ない?
iPhoneやAndroidなどのスマホのガラスコーティングは意味ないのでは?という疑問についてですが、意味ないということはなく、やはり液晶保護フィルムにはないメリットはあります。
具体的なスマホのガラスコーティングのメリットとしては、
☑️端末が艶々していて触り心地が気持ち良い
☑️見た目に高級感があり愛着が更に湧く
☑️指紋や汚れ、傷などが付きにくくなる
☑️液晶保護フィルムのように繋ぎ目が見えない
上記のように主に見た目に対するメリットが大きいのがガラスコーティングのメリット・特徴です。
別に見た目なんて全く気にしないという人はスマホのガラスコーティングは意味ないでしょうが、毎日使うものですし見た目に気を配りたい人はお勧めでしょう。
iPhoneのガラスコーティングが割れたらどうする?
Phoneの画面にガラスコーティングが割れてしまった場合は、以下のような対処法を取りましょう。
- ガラスコーティング自体を交換して修理する
- 画面交換をする(修理費用やや高め)
- そのまま強行突破で使用し続ける
修理屋画面交換に関してはどこで修理に出すかによって金額が変わりますが、【iPhone修理アイサポ】であれば即日修理が可能で金額も安く抑えられるのでおすすめです。
もちろんデータもそのまま保存しておけますし、最短10分で修理できて6ヶ月の保証も付くというかなり太っ腹な対応をしてくれますので、迷わずにアイサポで修理すると良いでしょう。
↓アイサポの最短10分〜で修理する
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iPhoneやスマホガラスコーティングの剥がし方は?
iPhoneやスマートフォンのガラスコーティングを剥がすには専門的な知識と技術が必要なため、自分で行うことはお勧めしません。
ガラスコーティングはiPhoneなどスマートフォンの液晶画面を保護するために重要な役割を果たしており、剥がすことによってスマートフォンの画面を傷つけたり損傷を与えたりする可能性があります。
もしガラスコーティングに何らかの問題がある場合は、やはり【iPhone修理アイサポ】のような専門の修理店に持ち込むことをお勧めします。
修理店では適切な工具や技術を使用してスマートフォンの画面を保護しながらガラスコーティングを剥がすことができますので、迷いなく自分で剥がすことは辞めましょう。
11月初めにドコモショップでiPadを購入。キーパーのコーティングを勧められ口車に乗せられてお願いしました。前機種はフイルムを貼っていたので5年近く使用したが、破損なしでブルーライトもカットされていました。やっぱりフイルムの方が良かったかなぁと後悔しています。
ハルトであれば保証対象外にはならないです、他の類似サービスでは知りません。
それって、ガラスコーティングが塗られていることがわかるのであればそうなんでしょうけど、目視やもしくはその他の手段で.コーティングされていることがわかるんですかね?という疑問が。