Twitterは、FacebookやInstagramとは違って「匿名が基本のSNS」です。
匿名だからこそできる発信や交流がありますし、それがTwitterの魅力ですよね。
しかし、Twitterは気をつけて使わないとアカウントを特定されて身バレする危険性があるのは多くの人が知っていると思います。
この記事では、Twitterで身バレしない身バレ防止方法として特定を防ぐ、Twitterの設定と注意点をまとめているのでぜひ参考にしてみてください。
2023年5月31日最終更新
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Twitterで身バレする一番の原因「位置情報」の設定と扱いに注意する
Twitterで身バレする一番の原因は「位置情報から自宅や生活圏を特定されて身バレする」パターンです。
Twitterの設定で一番注意しておくべきこと
ちなみにこれは、ツイートに位置情報を追加する設定のオンオフだけの話ではありません。
例えば、位置情報をツイートに追加する設定をオフにしていてもツイートの内容や写真から位置情報を特定されるパターンがありますし、身バレする原因は大体これですからね。
Twitterで身バレしたくないなら、ツイートや写真の内容から位置情報が特定されないように細心の注意を払う必要があります。
その上で、まずは正確な位置情報の設定をオフ(無効)にしておきましょう。
手順 →「設定とプライバシー」→「プライバシーとセキュリティ」→「正確な位置情報」をオフにする。
ひとまずこの設定をオフにしておけば、ツイートにうっかり位置情報を追加してしまうなどのミスがなくなります。
ちなみに、Twitterで身バレするパターンで特にありがちなのが「旅行中に浮かれて地名や写真をツイートしてしまう」ことです。
「〇〇日に〇〇に旅行にいっていた人」となるとかなり絞られますし、実際にこのパターンで身バレした人を何人も見てきたので注意しましょう。
・写真の位置情報(Exifデータ)はツイートした時点で消える
位置情報と聞くと「写真の位置情報(Exifデータ)」が気になると思います。
Twitterでは、画像処理を目的として一時的にExifデータを保持します。このため、Twitterで画像を閲覧してもExifデータにはアクセスできません。
しかし、ツイートの画像はTwitterにアップされた時点でExifデータが削除される仕様なので、Exifデータから位置情報が特定される心配はありません。
ちなみに、以前はTwitterにアップされた画像にExifデータが残ったままだったようで、今も身バレを防ぐために写真の位置情報を削除しよう!という注意喚起をしているサイトなどが残っています。
現在はExifデータが勝手に削除される仕様に変更されたので、この点に関しては安心して大丈夫です。
連絡先(アドレス帳)にいる人にTwitterアカウントを特定されないよう身バレ防止する
Twitterで身バレするパターンで厄介なのが「連絡先(アドレス帳)にいる人にTwitterアカウントを特定されて身バレする」パターンです。
悲しい話ですが、大体犯人は身近にいるものですからね・・・。
スマホの連絡先にいる人にTwitterアカウントを特定されるのを防ぐために、まずは見つけやすさと連絡先の設定項目をすべてオフにしておきましょう。
手順 →「設定とプライバシー」→「プライバシーとセキュリティ」→「見つけやすさと連絡先」からすべての項目をオフにする。
すべての項目をオフにしたら、下部の「すべての連絡先を削除」を選択して、現在Twitterにアップロードされている連絡先情報を削除しておきましょう。
この手順をやっておけば、ひとまず今後スマホの連絡先にいる人からTwitterアカウントを特定されて身バレする心配はなくなります。
しかし、問題なのはすでに連絡先情報から誰かにTwitterアカウントを特定されていて、監視されている状態にある可能性が否定できない事です。
あまり考えたくないですが、もしそうであった場合、今から設定をいじくり回したりツイートの内容に気をつけるようにしたところで、いずれは身バレします。
この問題に対する対処法としては「Twitterアカウントを作り直す」しかありません。
・一番安全なのはアカウントを作り直すことだけど…
Twitterで身バレを防ぐ方法として、一番安全なのは「ガチガチに身バレを防ぐ初期設定でアカウントを作り直す」ことです。
ですが、アカウントを作り直してしまうとこれまでのツイートやフォロワーが0になってしまいますし、かと言って今のアカウントと何かしらの形で紐づけてしまっては意味がありません。
初期設定からしっかり気をつけば、まず身バレしないTwitterアカウントを作ることは容易です。
しかし、今回やりたいのは「今使っているアカウントが特定されるのを防ぎ、身バレしないようにする」ことなので、この記事ではアカウントを作り直す方法はスルーします。
もし、アカウントを作り直してもいい場合には以下の記事を参考に、身バレしない初期設定でTwitterアカウントを作り直してください。
まとめ:Twitterの身バレ防止方法!特定を防ぐ設定と注意点
Twitterで身バレする一番の原因となるのは「位置情報から自宅や生活圏を特定されるパターン」で、厄介なのは「連絡先(アドレス帳)にいる人にアカウントを特定されるパターン」です。
どちらも設定と、普段からツイートの内容や写真に気をつけるよう注意しておけば、Twitterの身バレは基本的に防ぐことができます。
しかし、いくらこれから気をつけるようにしても、既にTwitterアカウントがバレてしまっている場合には無意味です。
何かしらこの疑いがある場合には、残念ながらアカウントを作り直してガチガチに身バレを防ぐ初期設定からやり直すしかないという事を頭に入れておきましょう。