Windows 10で「シャットダウンのショートカット」を作成し、一瞬でシャットダウンできるようにする方法を紹介します。
この記事でお伝えする方法を使えば、作業を終えた後、文字通り一瞬でパソコンをシャットダウンすることができるようになり、とても便利です。
また、再起動/スリープのショートカットの作成方法も、あわせてお伝えします。
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Windows 10を一瞬でシャットダウンする方法
Windows 10のパソコンをシャットダウンするには、[Windowsアイコン] → [電源アイコン] → [シャットダウン]と選択しなければいけませんが、これがなかなか面倒です。
ちなみに、僕が現在使っているノートパソコンは、買い替えてから8ヶ月程度しか経っていませんが、先日、SSDの寿命を調べてみたところ、すでに559回も起動していたようです。
僕の使い方の場合、1ヶ月に70回近くも、パソコンをシャットダウンしていることになりますね。
これだけ頻繁に行う手順を、いちいち[Windowsアイコン] → [電源アイコン] → [シャットダウン]と面倒な手順で行っているのは、ハッキリ言って時間の無駄です。
そこで、「シャットダウンのショートカット」を作成したところ、一瞬でシャットダウンできるようになり、思ってた以上に便利になりました。
特に、出先でこまめに使用するなど、Windows 10のパソコンを頻繁にシャットダウンする人は、ぜひ参考にしてみてください。
・「シャットダウンのショートカット」の作成方法
デスクトップの何もないところを右クリックし、[新規作成] → [ショートカット]と選択。
「shutdown.exe -s -f -t 0」と入力(コピペ推奨)し、[次へ]を選択します。
ショートカットに適当な名前(デフォルトでは「shutdown」)を付けて、[完了]を選択すると、デスクトップに、シャットダウンのショートカットが作成されます。
作成したショートカットは、ドラッグしてタスクバーまで持っていき、ピン留めしておくと良いでしょう。
タスクバーにシャットダウンのショートカットをピン留めしておけば、いつでも一瞬で、Windows 10のパソコンをシャットダウンすることができるようになりますよ。
・「再起動/スリープのショートカット」の作成方法
シャットダウンと同様の手順で、「再起動/スリープのショートカット」を作成することも可能です。
「shutdown -r -f -t 0」でショートカットを作成すると、再起動のショートカットを。
「rundll32 PowrProf.dll,SetSuspendState」でショートカットを作成すると、スリープのショートカットを、それぞれ作成することができます。
出先でこまめにパソコンを使うような人は、スリープのショートカットも作っておくと、なかなか便利なのではないでしょうか。
こちらは必要に応じて、シャットダウンのショートカットとあわせて作成・使用してみてくださいね。
この記事のまとめ
Windows 10のパソコンをシャットダウンする際に、[Windowsアイコン] → [電源アイコン] → [シャットダウン]といちいち選択するのは、とても面倒です。
あらかじめ「シャットダウンのショートカット」を作成してタスクバーにピン留めしておき、いつでも一瞬でパソコンをシャットダウンできるようにしておきましょう。