iPhoneの「エアドロップ(Air Drop)」のやり方がわからない方、この「エアドロップ」使い方がわかるとLINEやメールよりも、より簡単に素早く近くの端末にデータが送れるのでとても便利。

この記事でiPhoneのエアドロップ機能を使いこなし、スマートなデータ転送ができれば、ビジネスシーンはもちろんプライベートでも一目置かれるかもしれません。

この記事でわかること
  • iPhoneのエアドロップ設定方法
  • 画像ファイル、位置情報、WEBページの共有のやり方
  • 送れるデータの種類
  • エアドロップできない機種
  • エアドロップできない時の対処方法
  • エアドロップ機能で注意したい事

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iPhoneで「エアドロップ」のやり方【設定方法】

iPhoneで「エアドロップ(Air Drop)」するためのやり方では、まず初めに設定方法をご紹介します。

設定方法にはホーム画面から始める方法と設定画面から始める方法があります。

iPhoneでエアドロップ「ホーム画面から設定する方法」

iPhoneのエアドロップ設定のやり方はとても簡単です。

STEP 1まず、ホーム画面を押しながら指を右上から左下にスライドさせる。
STEP 2
画面が出たら左上の四角い枠部分を長押し。
STEP 3

長押し後に出た画面の左下「Air Drop」のボタンをタップ。
STEP 4

「連絡先のみ」もしくは「すべての人」をタップして送受信の設定は終了。
相手の端末も同じ手順で受け入れできるように準備しましょう。
 
注意
iPhoneで「エアドロップ(Air Drop)」の送受信先を「連絡先のみ」に設定するにはiCloudのサインインが必要な場合があります

iPhoneでエアドロップ「設定画面からやる方法」

iPhoneの「エアドロップ(Air Drop)」を設定画面から始める方法、こちらもとても簡単なのですぐ覚えられます。

STEP 1
設定画面の「一般」をタップ。
STEP 2
「Air Drop」をタップ。
STEP 3
「連絡先のみ」もしくは「すべての人」を選択して終了。

設定画面からもホーム画面からもほんの数秒で設定は終わります

iPhoneの「エアドロップ」共有のやり方

iPhoneのエアドロップ、設定さえ終えれば送るのはとっても簡単。

画像共有も、その他ファイルの共有もほとんど3ステップで終わります

iPhoneで「エアドロップ」を使った写真共有のやり方

STEP 1写真ページの左上の「選択」をタップします。
STEP 2送りたい写真を選択したら左下のアイコンをタップします。
STEP 3後は、送信可能なAirDropマークのついた端末をタップするだけで、選択した画像が送られます。
ポイント
iPhoneの「エアドロップ」を使ってアプリや写真・動画を共有したいときは、基本的に送りたいものを長押しして「共有」をタップ、後は送信先をタップするだけ

iPhoneの「エアドロップ」を使った位置情報共有のやり方

STEP 1マップアプリで行きたい場所を指定し経路部分を左にスライド
STEP 2「共有」をタップ
STEP  3Air Drop可能な端末を選択しタップして終了。

 

iPhoneの「エアドロップ」を使ったWebページ共有のやり方

STEP 1検索タブページで共有したいページを長押し
STEP 2
長押しすると「共有」が出てくるのでタップ

STEP 3後は、共有可能な端末を選択してタップ

iPhoneで「エアドロップ」共有できるデータは?

iPhoneのエアドロップ(Air Drop)機能で送れるものをリストアップしてみました。

共有できるデータ
  • 写真や動画
  • ダウンロードファイル(資料系データ)
  • Webページ
  • 位置情報
  • 連絡先
  • アプリ
  • メモ機能
  • TwitterなどSNSの投稿

近くにいるエアドロップ可能なApple製端末なら、様々なものを共有し合えてとても便利ですね。

特にビジネスシーンではPCで作った資料をiPhoneにエアドロップで送り、そのままiPhoneから編集したりメールで送ったりできるのでかなり仕事の効率化になります。

iPhoneで「エアドロップ」できない時にやること

iPhoneでエアドロップできない時にやる事と、チェックするべき項目をまとめてご紹介していきます。

iPhoneの「エアドロップ」機能が付いていない機種

中古でiPhoneやApple製品を購入しエアドロップしようとしてもできない場合は、機種の確認をしてみましょう。

「Air Drop」ができない機種
・iPhone 5以前のiPhone
・第5世代以前のiPod touch
・iPad 4以前のiPad
・2012年以前に発売されているMac
ただし、現行で発売されているモデルはエアドロップ機能がついています。

iPhoneでエアドロップできないないときの「チェックリスト」

iPhoneでエアドロップできないときや、急にできなくなった場合は以下の項目をチェックしてみましょう。

チェックリスト
  • お互いのエアドロップ(Air Drop)の設定がオンになっているか
  • お互いのiCloudアカウントはサインインになっているか
  • お互いのデバイスはバージョンが古すぎないか
  • お互いの距離は遠すぎないか
  • Air  Dropの設定を「すべての人」にしてみる
  • Wi-Fiがオンになっているか
  • Bluetoothがオンになっているか
  • 空き容量は十分か
  • 最終手段はお互いのデバイスを再起動する

基本的に上記の項目を一通りチェック後、それでもエアドロップできない場合は再起動してみましょう。

ただ、まれにチェックリストに当てはまらないイレギュラーな問題で「エアドロップ」できない事があります

一部事例をご紹介します。

iPhoneとMacBookのairdropについてです iPhone本体のストレージは残り126GB、 iCloudは2TBの内の430GB程度使用しています ですが、MacBookから10分前後の動画をairdropでiPhoneへ送ろうとすると「容量が不足していたため、送信できませんでした。」と表示されてしまいます。 改善策はありますでしょうか?
出典:yahoo知恵袋

この様な場合は基本的にデータが大きすぎるのが原因なので、圧縮して送るか有線で同期して保存するという対処法になります。

iPhoneの「エアドロップ」機能の注意点

iPhoneのエアドロップ機能は便利な半面、使い方や設定によって個人情報が漏れたり犯罪に遭う危険も

ここからは、エアドロップ機能によって起こる個人情報の漏洩やエアドロップ痴漢への対処法を紹介していきたいと思います。

iPhoneの「エアドロップ」機能で個人情報が漏れる?

iPhoneのエアドロップでデータ共有をする際、「すべてのひと」を選択すると自分の周りにいるエアドロップ可能な端末がざっと表示されます。

その際、端末の表示名を個人が特定できる名前(「〜のiPhone等)で設定している場合、個人情報為漏洩の危険があります。

気になる方は、簡単に設定できるので変更しておきましょう。

設定の変更方法
「設定」画面から→「一般」「情報」「名前」名前を変更して完了

iPhoneの「エアドロップ」機能を悪用「エアドロップ痴漢」の対処方

近年では、この便利なiPhoneのエアドロップ機能を悪用した「エアドロップ痴漢」が報告されています。

その方法は、エアドロップで「すべてのひと」設定にしている近くのiPhoneユーザーにわいせつな画像や動画を送りつけてくるといった内容。

そんな「エアドロップ痴漢」、自分も被害に遭わないように「エアドロップ」の使用後は必ず「Air Dropしない」設定に戻しておくようにしましょう。

この少しの手間だけで「エアドロップ痴漢」に遭わずに済みますし、万が一自分が誰かに誤送信することもなくなります。

まとめ:iPhoneの「エアドロップ」のやり方を画像で解説!

iPhoneのエアドロップのやり方とても簡単でしたよね。

基本設定はホーム画面からも設定画面からも設定できて、送信も画像選択→長押し→共有でほぼ完了

私もエアドロップ機能を初めて使った日はこんなに簡単に資料が送れることに本当に驚きました、iPhoneユーザーやAppleユーザーならばこの便利なエアドロップ機能を使わないなんて勿体無い。

ただし、使用しないときは設定を戻すこともお忘れ無く

是非、「エアドロップ(Air Drop)」をどんどん活用して仕事効率もどんどん上げていきましょう!