Twitterの検索機能には、裏ワザ的なコマンド(演算子)が数多く存在することを、あなたはご存知でしょうか?
検索コマンドを駆使すれば、日本語のツイートのみを検索したり、画像付きのツイートに絞って検索したりなどなど、精度の高い検索を行うことが可能です。
この記事では、知っておくと便利なTwitterの検索コマンドをまとめているので、ぜひ活用してみてください。
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Twitterで使える便利な検索コマンドまとめ
1.日本語のツイートのみ検索
Twitterは世界中の人々に使われているので、たとえば英単語で検索すると、英語のツイートばかり出てきてしまい、とても不便です。
たとえば、「Xperia」で検索すると、
英語のツイートばかり出てきてしまいますね。
この検索結果を、日本語のツイートのみに絞り込むには、半角スペースを開けて「lang:ja」と入力します。
日本語のツイートのみに絞って、検索することができました。
このコマンドは、「lang:〇〇」の〇〇の部分に対応する言語を入力すると、その言語のツイートのみに絞って検索を行うことができる仕組みになっています。
- 英語 → 「 lang:en」
- 中国語 → 「 lang:zh」
たとえば、上記のように入力することで、日本語以外の言語に絞って検索することも可能です。
すべての言語に対応している訳ではありませんが、たとえばフランス語やドイツ語、イタリア語など、主要な各国の言語に関しては、「2文字言語コード」が使えるようになっています。
→言語コード一覧 / ISO639で規定されている2文字言語コード
2文字言語コードは、上記のサイトで調べることができるので、こちらを参考にしてくださいね。
2.画像/動画付きのツイートのみ検索
「 filter:images」と入力すれば画像付きのツイートのみを。
「 filter:videos」と入力すれば動画付きのツイートのみを、それぞれ検索することができます。
ただし、画像や動画付きのツイートは、検索結果画面のメニューから選択することが可能なので、わざわざ検索コマンドを入力するより、こちらから選択したほうが早いかもしれません。
3.ユーザーを指定して特定のツイート/リプライを検索
「from:(アカウント名) 〇〇」と入力すれば、指定したユーザーの〇〇を含むツイートを。
「to:(アカウント名) 〇〇」と入力すれば、指定したユーザー宛の〇〇を含むツイートを、それぞれ検索することができます。
「あの人が〇〇についてツイートしてたの、どんな感じだったっけ?」
なんて時に、使える検索コマンドですね。
4.指定回数以上いいね/リツイートされているツイートを検索
「〇〇 min_faves:(指定回数)」と入力すれば、指定回数以上いいねされている、〇〇を含んだツイートを。
「〇〇 min_retweets:(指定回数)」と入力すれば、指定回数以上リツイートされている、〇〇を含んだツイートを、それぞれ検索することができます。
気になる〇〇について、人気を集めているツイートを検索する際に使えるコマンドですね。
・検索コマンドは組み合わせて使うことができる!!
ここまで紹介してきた検索コマンドは、自由に組み合わせて使うことができます。
たとえば、上記のように「日本語のみ+画像付き」でツイートを検索する。といったことが可能です。
このように、検索コマンドを組み合わせて検索すれば、より高精度な検索を行うことができるでしょう。
この記事のまとめ
Twitterの検索コマンド(演算子)は数多く存在しますが、中でもそこそこ使えるコマンドを厳選して、今回はお伝えしました。
ちなみに、ご存知の方も多いかとは思いますが・・・
検索コマンドは、Twitterに限ったものではなく、Googleの検索でも色々と使えます。(むしろこっちが本家。)
検索コマンドを頭に入れておけば、何かと役立つシチュエーションも多いと思いますので、ぜひ活用してみてくださいね。