格安SIMが普及した現在では、以前使っていた解約後のスマホのSIMロックを解除して使いたい・・・。そんなケースも増えているのではないでしょうか。
たとえ解約後のスマホ(iPhone含む)であっても、条件を満たせば端末のSIMロック解除が可能です。
しかし、SIMロック解除できる条件はキャリア(docomo/au/softbank)ごとに異なるので注意が必要です。
そこでこの記事では、解約後のスマホをSIMロック解除できる条件と方法をキャリア別(docomo/au/softbank)にまとめました。
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docomoを解約後のスマホをSIMロック解除できる条件と方法
■SIMロック解除できる条件
- 端末の残債なし or 端末購入から100日以上経過している
■SIMロック解除する方法
- オンライン(無料)or店舗での手続き(有料)
docomoを解約後のスマホをSIMロック解除できる条件と方法は、上記の通りです。
以前までdocomoは解約後3ヶ月以上経過するとSIMロック解除ができず、さらに購入履歴や利用実績も必要とかなり厳しい条件がありました。
しかし現在は、端末購入から100日以上経過していれば基本的に解約後のスマホをSIMロック解除できるようになっており、条件としてはユルユルです。
ちなみに、端末購入から100日以上経過していなくても「一括払いor分割金の清算済みで端末の残債がない状態」であれば、いつでもSIMロック解除の手続きが可能です。
また、解除の手続きも以前までは店頭のみで有料(税別3,000円)でしたが、現在はオンライン(My docomo)から無料で行うこともできるようになっています。
auを解約後のスマホをSIMロック解除できる条件と方法
■SIMロック解除できる条件
- 端末の残債なし or 端末購入から101日以上経過している
■SIMロック解除する方法
- 店舗での手続き(有料)のみ
auを解約後のスマホをSIMロック解除できる条件と方法は、上記の通りです。
auは以前から解約後のスマホをSIMロック解除できる条件が(docomoに比べると)ユルかったのですが、現在はさらにユルくなっています。
端末の残債(分割金)がなければいつでもSIMロック解除の手続きが可能で、もし残債があっても端末購入から101日以上経過していればOKです。
・・・ただし、解除の手続きはauショップのみで有料(税別3,000円)となっているので、docomoに比べるとこの点だけは残念です。
手数料を取られるのはもったいないので、auはなるべく解約前にSIMロック解除の手続きを済ませたいところです。
softbankを解約後のスマホをSIMロック解除できる条件と方法
■SIMロック解除できる条件
- 端末の残債なし or 端末購入から101日以上経過している
■SIMロック解除する方法
- 店舗での手続き(有料)のみ
softbankを解約後のスマホをSIMロック解除できる条件と方法は、上記の通りです。
softbankは以前まで解約後のスマホをSIMロック解除できる条件がdocomo並みに厳しかったのですが、現在はユルユルになっています。
端末の残債(分割金)がなければいつでもSIMロック解除の手続きが可能で、もし残債があっても端末購入から101日以上経過していればOKです。
ちなみに、softbankでは分割払いでもクレジットカード決済で購入した端末に関しては101日経過していなくてもSIMロック解除の手続きが可能です。
解除の手続きはau同様にsoftbankショップのみで有料(税別3,000円)となっているので、この点だけは残念です。
この記事のまとめ
解約後のスマホ(iPhone含む)をSIMロック解除できる条件は、各キャリア毎に異なります。
しかし、以前と比べてSIMロック解除の条件は大幅に緩和されたので、docomoでもauでもsoftbankでも、解約後だからSIMロック解除できないという事がほぼなくなっています。