iPhone SEの4インチというコンパクトなサイズはとても魅力的ですが、小型化を実現するために犠牲になった機能・性能がいくつか存在します。
その中でも特に、「ここが残念!!」と個人的に思う、iPhone SEで使えない機能・性能をまとめました。
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iPhone SEで使えない機能・性能まとめ
iPhone SEは、iPhone 5sとほぼ同じコンパクトなサイズ感ながら、中身はiPhone 6sと同等の高性能という、革新的なハイブリットiPhoneです。
・・・とは言え、このコンパクトなサイズ感を実現するために、なんやかんやで犠牲になった機能・性能が残念ながらいくつかあります。
この記事では、現在進行形でiPhone SEを使っている僕が、特に残念に思う「3つの使えない機能・性能」についてお伝えしえいきます。
新容量バージョンがリリースされ、まだまだ需要があるiPhone SEの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
1.3D Touchが使えない!!
iPhone SEでは、6s以降のiPhoneに搭載されている「3D Touch」という機能が使えません。
3D Touchが使えると、WebサイトのURLを開かずともプレビュー表示することができたり、クイックアクションで様々なショートカット機能が使えたり・・・
→iPhone7で未読の通知を3DTouchでまとめて削除する方法
他にもたとえば、上記の記事で紹介しているような、細かい便利技を使えたりするようにもなるので、3D Touchの非搭載は、とても残念です。
iPhone 5sなどからSEに乗り換える場合には、特に不便を感じないかもしれません。
しかし、6s以降のiPhoneで3D Touchの便利さに慣れてしまっていると、iPhone SEはとても不便に感じてしまうことでしょう。
2.Touch ID(指紋認証)が第一世代でショボい!!
iPhoneの指紋認証機能(Touch ID)は、6s以降は第二世代となり、速度&精度が大幅に向上しました。
しかし、iPhone SEのTouch IDは、残念ながら第一世代のままなので、性能がショボいです。
第一世代のTouch IDは、ハッキリ言って速度も精度もクソなので、端末のロック解除などで日常的にTouch IDを使っていると、結構なストレスを感じてしまいます。
第一世代と第二世代のTouch IDでは、そもそも性能が大幅に異なるので限界がありますが、
→iPhone SEの指紋認証がクソ遅い!!精度を限界まで上げる方法
上記の記事で紹介している方法を駆使すれば、ある程度速度&精度を向上させることが可能なので、5s/6/SEなど第一世代のTouch IDを搭載したiPhoneをお使いの方は、こちらもぜひ、参考にしてみてください。
3.Felica非搭載で店舗や交通機関でApple Payが使えない!!
2016年10月25日から、日本国内でもApple Payが使えるようになりましたが、iPhone SEはFelica非搭載のため、店舗や交通機関などでApple Payを使うことができません。
ちなみに、対応するアプリやWeb上ではApple Payを使うことができますが、それだけだと、あまり意味がないですよね。
「クレジットカード情報をいちいち入力せずに済む&Touch IDで決済ができる。」
というくらいなので、PayPalなどの決済サービスみたいなものでしょうか。
ただ、Apple Payは対応しているサービスがまだまだ少なく、SuicaやIDなどは使えるものの、楽天Edyやnanacoなどを使うことができないため、現状だとそもそも、使い勝手があまり良くありません。
今後、Apple Payの対応サービスがどんどん拡大していったときに、iPhone SEの不便さをより痛感することになるのでしょう。
この記事のまとめ
iPhone SEで使えない機能・性能の中でも、
- 3D Touchが使えない
- Touch IDが第一世代
- Felicaが非搭載
この3つは個人的に、とても残念で仕方ありません。
FelicaはiPhone 7以降にしか搭載されていないので仕方ないとしても、「6sと同等の機能・性能を4インチに搭載」と言われているのに、3D Touchや第二世代のTouch IDが使えないのは残念すぎます。
これからiPhone SEの購入を考えている人は、6sと完全に同等と考えているとガッカリしてしまうので、「iPhone SEは5sのパワーアップ版」くらいに考えておくと良いでしょう。