「Windows 10のパソコンの起動が遅い!!どうにか起動時間を短縮できないの?」
・・・日々使うパソコンの起動時間が遅いとイライラするし、1秒でも早い方が良いに決まってますよね。
この記事では、Windows 10の起動時間を短縮する2つの設定方法を紹介します。
Windows 10の起動時間を限界まで短縮し、日々のストレスを軽減しましょう!!
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Windows 10の起動時間を短縮する2つの設定方法
- 「GUIブート」を無効にする
- 「ログイン画面(パスワード入力画面)」を省略する
Windows 10では、この2つの設定を変更するだけで起動時間を大幅に高速化することができます。
ちなみに、パソコンと同時に起動する常駐ソフトを無効にしたり、空き容量を確保したりといった対策はもちろん有効です。
しかし、今回お伝えする2つの設定は手軽に変更できる上になかなかの効果が期待できるため、ぜひ試してみてください。
1.「GUIブート」を無効にする
まずは、特にデメリットもなく若干ですがWindows 10の起動時間を早くすることができる「GUIブートを無効にする設定方法」を解説します。
ファイル名を指定して実行(Windowsキー + R)を開き、「msconfig」と入力します。
「GUIブートなし」にチェックを入れて、[OK]を選択します。
指示に従ってWindows 10を再起動すれば、「GUIブート」を無効にする設定は完了です。
GUIブートを無効にすると起動中に表示されるOSのロゴなどが非表示になり、若干ではありますが、Windows 10の起動時間を早くすることができます。
2.「ログイン画面(パスワード入力画面)」を省略する
続いて、セキュリティ面でやや不安が残るものの、Windows 10の起動時間を大幅に高速化できる「ログイン画面(パスワード入力画面)を省略する設定方法」を解説します。
ファイル名を指定して実行(Windowsキー + R)を開き、「netplwiz」と入力します。
「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外し、[OK]を選択します。
ユーザー名とパスワードを入力して[OK]を選択すれば、「ログイン画面(パスワード入力画面)」を省略する設定は完了です。
ログイン画面を省略するとWindows 10の起動時間をかなり早くすることができますが、起動時のパスワード入力を省略するため、セキュリティ面で不安が残ります。
自宅のみで使うパソコンであればあまり問題ありませんが、持ち運び用途のノートパソコンの場合、この設定の変更は慎重に行うようにしてくださいね。
この記事のまとめ
Windows 10のパソコンの起動が遅い場合には・・・
- 「GUIブート」を無効にする
- 「ログイン画面(パスワード入力画面)」を省略する
この2つの設定を変更すると起動時間を大幅に早くするすることができます。
手軽に変更できる設定なので、起動時間を限界まで早くしたいという人は、ぜひ試してみてくださいね。