2017年11月のアップデートから、LINEアプリに新機能「アナウンス」が追加されました。
この記事では、LINEの「アナウンス」の使い方と注意点についてまとめていきます。
LINEのアナウンスを使うと、任意のトーク内容をトーク画面上部に固定(ピン留め)する事ができるので、使ってみると案外便利です。
基本的な使い方はもちろん、解除の仕方やトーク相手への通知についてもまとめているので、ぜひ目を通してみてください。
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LINEの「アナウンス」の使い方
LINEアプリにしれっと追加された新機能「アナウンス」は、任意のトーク内容をトーク画面上部に固定する事ができる「ピン留め」的な機能です。
アナウンスの使い方
- トーク画面でアナウンスしたいメッセージを長押しする
- 「アナウンス」を選択する
※使い方はiPhone / Androidで共通です。
待ち合わせの時間や場所など、覚えておきたいトーク内容をちょっとしたメモ代わりにピン留めする事ができるので、使ってみると案外便利な機能となっています。
アナウンスが邪魔な場合には「最小化」を選択すると、画面右上にアナウンス内容が小さく収納されます。
用件などが済み、アナウンスが不要となった場合には「今後は表示しない」を選択すると、アナウンスを非表示にする事ができます。
・アナウンスでピン留めできる投稿とできない投稿を覚えておこう
LINEのアナウンスでは、ピン留めできる投稿とできない投稿があります。
- メッセージ
- 投票
- イベント
アナウンスでトークルーム上部にピン留めすることができるのは上記3つです。
それ以外・・・スタンプや画像/動画、ノートなどはアナウンスでピン留めすることができないので注意が必要です。
・「アナウンス」を選択できない、使えない原因と対処法
LINEでアナウンス機能を使うためには2017年11月13日以降にアプリを最新版(バージョン7.15.0以降)にアップデートしておく必要があります。
お互いのLINEアプリが対応していないとアナウンスがうまく機能しないので、早速LINEアプリをアップデートして、友だちにも教えてあげてくださいね。
また、以前まではLINEのトーク画面で送ったばかり(未読状態)のメッセージは、既読がつくまでアナウンスを選択できない場合がありましたが、現在は未読状態のメッセージでもアナウンスすることができるようになっています。
- LINEアプリを再起動する
- スマホの電源をオンオフする
LINEアプリが最新版なのになぜかアナウンスを選択できない・使えないといった場合には、上記2つの対処法を試してみてください。
スマホの電源オンオフに関しては、スリープ(画面消灯)→スリープ解除だけでもOKです。
・「アナウンス解除」と「今後は表示しない」の違いとは?
「アナウンス解除」と「今後は表示しない」は、どちらもアナウンスを非表示にするものですが、その意味合いは大きく異なります。
- アナウンス解除 → 自分だけでなく相手のトーク画面からもアナウンスを削除する
- 今後は表示しない → 自分のトーク画面だけアナウンスを非表示にする
「今後は表示しない」を選択して消したつもりでいても、相手のトーク画面にはアナウンスが表示されたままになってしまうので、注意が必要です。
一度ピン留めしたアナウンスの内容が不要になった場合、基本的には「アナウンス解除」するようにしておけば問題ありません。
グループラインや複数人のトークで、自分には関係ないけど消したらマズいような内容の場合のみ、「今後は表示しない」を使うようにすればOKです。
ちなみに、アナウンス解除は自分がアナウンスした内容以外に対しても行う事が可能です。(トーク内の誰でも解除できる)
Android版LINEアプリの場合はアナウンス内容を長押し、iPhoneの場合は左方向にスワイプすると「アナウンス解除」を選択することができるので、必ず覚えておきましょう。
・アナウンスすると相手に通知がいくの?
LINEのトーク画面でアナウンスを選択しても、相手に通知がいったり、タイムラインに投稿されたりする事はありません。
よって、相手が気づく前に「アナウンス解除」を行えば、相手にバレることなくアナウンスを削除することができます。
基本的に、何か新しいメッセージを送らない限り、相手がアナウンスに気づくことはないので・・・
たとえば、以前に送った「起きたら連絡して!!」などのメッセージをアナウンスしても、スルーされてしまうので注意が必要です。
まとめ:LINEの新機能「アナウンス」は使いこなすと意外と便利!!
2017年11月のアップデートで追加されたLINEアプリの新機能「アナウンス」は、任意のトーク内容をトーク画面上部に固定する事ができる「ピン留め」的な機能です。
覚えておきたい内容をアナウンスして、ちょっとしたメモ代わりに使うととても便利なので、ぜひ使いこなしてみてください。