4月17日に予約開始となった新しいiPhoneSE。

発売前にどれだけの防水性能があるのか徹底的に調べて解説します。

最新版のiPhoneSEはどのくらいの防水性能があると思いますか!?

これまでにiPhone7、iPhone8、iPhoneXS、iPhone11の防水機能に関する記事を書いてきたのでどのレベルの防水機能があるのかをわかりやすく解説していきますので是非最後まで読んでくださいね!

こんな記事も書いてます

新しいiPhoneSE2の防水性能は!?

ちなみに現在の発売されているiPhoneで最強の防水性能があるのは「iPhone 11の防水性能は最強。お風呂でも使えるか調べてみた」で紹介しているiPhone11Proになります。

結論から言うとiPhoneSE2の防水性能「ICE規格60529にもとづくIP67等級」と明記されており

「最大水深1m30分間の耐水性能」があります。

筐体(サイズ)はiPhone8とほぼ同じでケースなどもiPhone8のケースをそのまま使えると言われています。ちなみにタイトルは防水性能と言っていますが、実際は耐水性能であると言うことをご理解くださいね!

では、ここからは「ICE規格60529にもとづくIP67等級」について詳しく解説していきましょう。

iPhoneSE2のICE規格60529にもとづくIP67等級とは

IEC規格60529にもとづくIP67等級というこの規格は数字だけを見るとなんのこっちゃとなりますが、iPhone耐水性能(防沫性能、防塵性能)を知ることができる数字・規格なんです。

この規格の基準を詳しく解説しても難しくて理解できないのであえて簡潔に解説しておきます。

画像出典:https://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/PP%20IPtoukyu.pdf

IP67等級とは

日本では、日本工業規格及び社団法人・日本電機工業会がIEC529に準拠してIP表を規格化していま す。

  • 6」とは、粉塵が内部に侵入しない構造という意味ちなみに、粉塵とは石や金属などが砕けてできている粉のように細かいもののこと
  • 7」とは、水中への浸漬に対する保護という意味推進1mに30 分間没しても、水が浸入しない構造の事をいっています。

ということは、iPhoneSE2水深1mの場所に30分落ちてしまった場合でも大丈夫ということになります。

iPhoneSE2はお風呂でも問題なく使える!

上で解説したことを踏まえると結果

水深1mということはお風呂では間違いなく安心して使えます!お風呂の深さは基本的に1mもないので、iPhoneで読書やVOD、SNSをしていたとして、間違ってお風呂の底に落としても全然問題ないレベルということです!

流石にお風呂の水につけっぱなしと言う使い方をする人はいないと思うので多少お風呂の水がiPhoneSE2に着く分に関しては問題ないと言うことですね!動画を見る分には問題ありません!

iPhoneSE2は防水性能はあるけどこんな時は壊れるよ!

これはiPhoneXSの時の話なんですが、一度携帯をいつの間にか洗濯機に入れて回してしまったことがあります。

既に脱水作業に入っており、ガタッガタッガタッガタッなったので何事かと思ってみたところ僕のiPhoneXSでしたw

流石にこの時は壊れましたw

また、Appleでは防水性能に関しても詳しく説明しているページがあるのでその部分に記載されていることをここで紹介しておきたいと思います。

iPhoneSE2の防水性能に関してAppleが記載していること

iPhone SEは防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529にもとづくIP67等級に適合しています(最大水深1メートルで最大30分間)。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。液体による損傷は保証の対象になりません。

引用:Apple公式サイト

このように小さな字iPhoneSE2のページで紹介されています。

また、永続的にこの性能が維持されるのではなく通常使用で防水性能が劣化していくことが考えられるのでこの性能をあまり過信しすぎないように注意してくださいね!

安全、取り扱い、およびサポート

取り扱いに関する重要な情報

清掃  土や砂、インク、化粧品、石鹸、洗剤、酸や酸性の食品、ローションなど、汚れや損傷の原因となる物質に iPhone が触れたときは、ただちに iPhone を清掃してください。清掃するには:

  • すべてのケーブルを取り外し、サイドボタンまたはスリープ/スリープ解除ボタン(モデルによる)を押したままにしてから、スライダをドラッグして iPhone の電源を切ってください。
  • レンズ用クロスなど、柔らかくけば立たない布を少し湿らせて使用してください。
  • 開口部に液体が入らないように注意してください。
  • 清掃用品やエアダスターは使用しないでください。

iPhone には、指紋が目立ちにくい疎油性(はつ油)コーティングが施されています。このコーティングは普通に使用していても次第に摩耗していきます。清掃用品や研磨剤を使用すると、コーティングの劣化を早め、iPhone に細かい傷が付くおそれがあります。

耐水性能と防塵性について  iPhone に液体がかかったり埃が付着したりした場合は、糸くずの出ない柔らかい布(レンズ用クロスなど)で拭き取ってください。SIM トレイを開くときは、iPhone が乾いていて埃が付着していないことをあらかじめ確認してください。石鹸、洗剤、酸や酸性の食品、および液体(塩水、石鹸水、プールの水、香水、虫除け、ローション、日焼け止め、油、接着剤リムーバー、毛髪染料、溶剤など)には iPhone を浸さないよう、極力注意してください。iPhone がこれらの物質に接触した場合は、上記「清掃」のセクションの指示に従って、iPhone をお手入れしてください。

サポートされるモデル は耐水性能と防塵性を備えており、管理された試験環境において、IEC 規格 60529 に基づく IP67 等級の検査が行われています。耐水性能と防塵性は永続的なものではなく、通常の使用によって次第に低下することがあります。液体による損傷は保証対象外となります。液体による iPhone の損傷を防止するため、以下のことは行わないでください:

  • iPhone を付けたまま泳いだり入浴したりする
  • iPhone に水圧が強い水や流速が大きい水をかける(たとえば、シャワー、ウォータースキー、ウェイクボード、サーフィン、ジェットスキーなど)
  • iPhone をサウナやスチームルームで使う
  • iPhone を故意に水に浸す
  • iPhone を推奨される温度範囲外または湿度が非常に高い環境で操作する
  • iPhone を落とすなど、衝撃を与える
  • iPhone を解体する(ネジの取り外しなど)

iPhone が液体にさらされた場合は、すべてのケーブルを取り外してください。また、完全に乾くまでデバイスを充電しないでください。iPhone が濡れているときにアクセサリを使用したり、iPhone を充電したりすると、本体が損傷するおそれがあります。充電したり Lightning アクセサリを接続したりする前に、5 時間以上間をあけてください。

iPhone を乾かすには、Lightning コネクタを下に向けた状態で、手の上で iPhone を軽くたたき、余分な液体を取り除きます。デバイスを風通しのよい乾燥した場所に置きます。デバイスの Lightning コネクタの中にファンの冷気を直接当てると早く乾かすことができます。

外部熱源を使って iPhone を乾かしたり、Lightning コネクタに綿棒や紙タオルなどの異物を入れたりしないでください。

コネクタ、ポート、ボタンを使用する  コネクタをポートに無理に押し込んだり、ボタンに過度な圧力をかけたりしないでください。本体が破損するおそれがあります。この場合は有償修理になります。コネクタとポートを簡単に接続できない場合は、それらの形状が一致していない可能性があります。ポートに障害物がないこと、およびコネクタとポートの形状が一致していることを確認し、ポートに対して正しい向きでコネクタを差し込んでください。

Lightning – USB ケーブル 通常の使用で Lightning コネクタが変色することがありますが、これは異常ではありません。埃やくず、湿気によっても変色することがあります。使用中に Lightning ケーブルまたはコネクタが熱くなったり、iPhone の充電や同期ができなかったりする場合は、それをコンピュータまたは電源アダプタから取り外し、柔らかく、けば立たない乾いた布で Lightning コネクタを清掃してください。液体や清掃用品を使って Lightning コネクタを清掃しないでください。

使用方法によっては、ケーブルがほつれたり破損したりすることがあります。Lightning – USB ケーブルは、その他の金属製のワイヤやケーブルと同様に、同じ個所を繰り返し折り曲げると、もろくなったり壊れやすくなったりします。ケーブルは折り曲げず、緩やかな曲線を描くようにしてください。ケーブルおよびコネクタは、よじれ、破損、折れ曲がりなどの損傷がないか定期的に点検してください。もし、そのような損傷が見つかった場合は、Lightning – USB ケーブルの使用を停止してください。

動作温度  iPhone は、環境温度が 0°C 〜 35°C(32°F 〜 95°F)に保たれた場所で動作し、温度が -20°C 〜 45°C(-4°F 〜 113°F)に保たれた場所に保管するように設計されています。この温度範囲を超える場所で iPhone を保管または操作すると、iPhone が損傷したり、バッテリー駆動時間が短くなったりすることがあります。温度や湿度が急激に変化する場所に iPhone を放置しないようにしてください。iPhone の使用中またはバッテリーの充電中は、iPhone がやや熱を持ちますが、これは異常ではありません。

iPhone の内部温度が通常の動作温度を超えると(高温の車内に放置されたり、直射日光に長時間さらされるなど)、温度を調整するために次のことが行われます:

  • iPhone の充電が中止されます。
  • 画面が暗くなります。
  • 温度に関する警告画面が表示されます。
  • 一部の App が閉じることがあります。

重要:温度の警告画面が表示されている間は、iPhone を使用できないことがあります。iPhone の内部温度を自動調整できなくなると、温度が下がるまでディープスリープ状態になります。iPhone を再度使用する前に、iPhone を直射日光の当たらない、涼しい場所に移動して数分待ってください。

引用:iPhoneユーザーズガイド

AppleはiPhoneのユーザーズガイドで以上のようなことを言ってます。

お風呂で使う際には充電ケーブルを挿す場所には極力水は付けないようにした方が本当は安心ですね!また、SIMを挿している場所も本来は危険なのでSIMを抜いて利用した方が安心です。

iPhoneSE2をお風呂で使う場合は、ボディソープやシャンプーやリンスなどがつかないようにすることも大切です。

iPhoneの防水性能で気をつけるべきこと

  • iPhone を付けたまま泳いだり入浴したりする(水に付けっ放しはよくない)
  • iPhone に水圧が強い水や流速が大きい水をかける(たとえば、シャワー、ウォータースキー、ウェイクボード、サーフィン、ジェットスキーなど)
  • iPhone をサウナやスチームルームで使う
  • iPhone を故意に水に浸す
  • iPhone を推奨される温度範囲外または湿度が非常に高い環境で操作する
  • iPhone を落とすなど、衝撃を与える
  • iPhone を解体する(ネジの取り外しなど)

いくら防水(耐水)性能があると言っても以上のことを進んでするのは危険なので十分注意してください!

iPhoneSE2の防水性能は!?プールやお風呂・海でも使えるの!?徹底解説!まとめ

以上がiPhoneSE2の防水性能に関する内容でした。

みなさんに知ってもらいたい部分は以下の点です。

防水性能「ICE規格60529にもとづくIP67等級」と明記されており

「最大水深1m30分間の耐水性能」がある。

iPhoneの防水性能で気をつけるべきこと

  • iPhone を付けたまま泳いだり入浴したりする(水に付けっ放しはよくない)
  • iPhone に水圧が強い水や流速が大きい水をかける(たとえば、シャワー、ウォータースキー、ウェイクボード、サーフィン、ジェットスキーなど)
  • iPhone をサウナやスチームルームで使う
  • iPhone を故意に水に浸す
  • iPhone を推奨される温度範囲外または湿度が非常に高い環境で操作する
  • iPhone を落とすなど、衝撃を与える
  • iPhone を解体する(ネジの取り外しなど)

iPhoneの防水性能に関するその他の記事

現時点の防水機能最強iPhoneは、iPhoneXSとiPhone11proになり、XSの場合は最大水深2mで最大30分間ということになります。

>>iPhone 11の防水性能は最強。お風呂でも使えるか調べてみた

iPhoneXSの防水性能記事

>>iPhoneXSの防水性能は最強!?お風呂でも使えるか調べてみた

iPhone8の防水性能に関する記事

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iPhone7の防水性能に関する記事

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