Androidアプリの動作が遅い・重い原因は「キャッシュ」が溜まっているせいかもしれません。
そこで今回は、キャッシュを一括削除して、Androidアプリの動作を軽くする方法を紹介します。
※仕様の変更により、Android 8.0以降のスマホではキャッシュを一括削除することができなくなってしまいました。
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Androidアプリのキャッシュを一括削除する方法
Android6.0以降、キャッシュの一括削除の方法がとてもわかりづらくなってしまいました。
しかし、下記の手順通りに進めていけば、スムーズにアプリのキャッシュを一括削除することができるでしょう。
※Android7.0の画面で解説しています。
設定画面から、[ストレージとメモリ]を選択。
右上のメニューボタンから、[高度な設定]を選択。
[ストレージ]を選択。
[キャッシュデータ]を選択。
以上の手順で、すべてのアプリのキャッシュを一括削除することができます。
Androidアプリのキャッシュを、一括ではなく個別で削除したい場合には、
[設定] → [アプリ] → [アプリ名] → [ストレージ] → [キャッシュを削除]という手順で行いましょう。
Androidアプリのキャッシュの削除で動作に悪影響はある?
キャッシュを削除すると、アプリが正常に動作しなくなってしまったりなど、何か問題があるのではないか?と心配になるかもしれません。
しかし、キャッシュを削除してもアプリの動作に悪影響がでることは基本的にないので安心してください。
そもそもキャッシュとは、Webブラウザの履歴みたいなもので、表示に時間のかかるデータを一時的にスマホに保存しておく機能のことです。
たとえば、一度見たことのあるページをもう一度開いた時、一瞬でパッと表示されたりしますよね?あれがキャッシュ(一時保存された履歴)の効果です。
ただそれだけのものなので、キャッシュを削除したからといって、アプリが正常に動作しなくなったりすることはありえない・・・という訳ですね。
この記事のまとめ
キャッシュが溜まっていると、Androidアプリの動作が遅い・重い原因になります。
アプリの動作に不満を感じたら、ぜひ一度キャッシュの一括削除を試してみましょう。
また、キャッシュはアプリを使っているうちにどんどん溜まっていくものなので、定期的に削除してあげることで、Androidアプリの動作が遅く・重くなる現象を未然に防ぐことも可能です。