iDアプリで、「省電力モード中 処理が中断しています。アプリを再起動..」という風に表示され、一時的にiDが使えなくなるエラーの対処法をお伝えします。
特に省電力モードなど設定した覚えがないのに、ちょいちょい出てくるこのエラー、原因はAndroid標準の省電力機能でした。
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iDアプリ「省電力モード中・処理が中断しています」の対処法
Android6.0以降では「Dozeモード」という省電力機能が標準搭載(有効化)されています。
Dozeモードは、スリープ時にバッテリーの消費を抑えてくれる便利な機能なのですが、iDアプリの処理が中断してしまうエラーの原因は、コイツでした。
機種独自の省電力機能(SonyのSTAMINAモード,SHARPのエコ技機能など)を使用していないのにちょいちょいこのエラーが出てしまう場合には、これからお伝えするiDアプリの省電力機能をオフにする設定をしておきましょう。
※この記事の設定方法は、Xperia Z3(Android6.0)、Xperia XZ(Android7.0)にて確認・解説しています。機種によりメニューの名称等が異なる場合がありますが、概ね同様の手順で設定できるはずです。
1.「電池の最適化」メニューを開く
iDアプリにDozeモードを適用させない設定(省電力機能をオフにする)は、設定画面の「電池の最適化」より行います。
電池の最適化は、設定画面の[バッテリー]から、右上のメニュー内[電池の最適化]と進むと開くことができます。
または、設定画面右上の検索ボタンから、電池の最適化を検索して開いてもOKです。こっちの方が早いかも。
2.「iDアプリ」にチェックを入れる
電池の最適化を開いたら、アプリの欄からiDアプリを探し、チェックを入れるだけでOKです。
これだけで、iDアプリへの省電力機能の適用を無効化し、以降「省電力モード中 処理が中断…」のエラーを出ないようにすることができます。
まとめ:iDアプリ「省電力モード中・処理が中断しています」の対処法
iDアプリで「省電力モード中 処理が中断…」というエラーが出て一時的にiDが使えなくなるエラーは、Android6.0以降に標準搭載されている省電力機能が原因です。
この省電力機能のiDアプリへの適用を無効化するには、Androidの設定メニューから「電池の最適化」を開き、iDアプリにチェックを入れるだけでOKです。
ちょいちょい出てくるこのエラーをウザいと感じる人は、ぜひ設定してみてください。
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