Androidスマホのおサイフケータイは、スマホの電池が切れてしまった後でも使えます。
・・・しかし「条件つき」です。
この記事では、電池切れでもおサイフケータイを使える条件・使えない条件をまとめています。
また、大ピンチな状況「モバイルSuicaで乗車中にスマホの電池が切れて改札から出られなくなった時」の対処法も、合わせてお伝えしていきます。
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電池切れでもおサイフケータイを使える条件・使えない条件
Androidスマホの電池が切れてしまっても、おサイフケータイは使うことができる可能性が高いです。
なぜかと言うと、おサイフケータイはほんの少しの電力しか使わないので、たとえスマホが電池切れの状態であっても、残りカス程度の電力で使用できるからです。
しかし、以下の条件に当てはまる場合、スマホの電池が切れているとおサイフケータイを使うことができません。
- 電池が切れてしばらく経っている(完全に電池がない)
- おサイフケータイにロックをかけている
この2つのいずれかですね。
おサイフケータイにロックをかけている人は、電池が切れる前に、おサイフケータイのロックを解除しておきましょう。
ちなみに、電池切れの状態では、クレジットチャージなど、スマホを操作して行うチャージ方法は、当然使えなくなります。
電池が切れてしまう前に、各種電子マネーの残高をチェックしておく事をおすすめします。
モバイルSuicaで乗車中に電池切れになって改札から出れない時の対処法
Androidスマホの電池が切れておサイフケータイが一時的に使えなくなってしまっても、Edyやnanacoなどはただ使えなくなるだけです。
しかし、モバイルSuicaで乗車中の電池切れは大ピンチです。
先述の通り、電池切れになってしまっても、おサイフケータイにロックさえかけていなければ、多くの場合は残りカスの電力を使って改札を通過することができます。
なのでまずは落ち着いて、改札を通れるか試してみてください。
・・・試した結果、おサイフケータイが反応せず、改札を通れなかった場合には、どうしようもないので駅員さんに事情を話すしかありません。
以下、JR東日本の公式サイトより引用。
電池の残量が完全になくなると全てのサービスが利用できなくなります。
なお、改札から入場後にこのような状態になった場合は、SF、定期券およびモバイルSuica特急券のいずれの利用であっても、利用区間の運賃(必要により料金)を全額現金でお支払いいただきます。
電池の残量には十分ご注意のうえ、きちんと充電された状態でのご利用をお願いします。
どうしてもおサイフケータイで改札を通れなかった時は、利用区間の運賃を全額現金で請求される可能性があることを覚悟しておきましょう。
ちなみに、手持ちの現金がなくて料金を支払えない場合には、多くの場合、後日清算などで対応してくれるようです。
手続などが面倒な上にちょっと恥ずかしいので、なるべく避けたい状況ではありますけどね・・・。
・電池切れじゃないのにおサイフケータイが反応しない場合は?
電池は十分にあるのに、おサイフケータイが急に反応しなくなって使えない!!
・・・そんな場合には、おサイフケータイアプリの不具合 or 設定ミスが考えられます。
上記の記事で解説している6つの対処法を駆使し、おサイフケータイを使えるようにできるか試してみてください。
まとめ:おサイフケータイにロックをかけていなければ”しばらくは”使える!!
Androidスマホの電池が切れてしまっても、おサイフケータイにロックさえかけていなければ、残りカス程度の電力を使っておサイフケータイを使うことができる可能性が高いです。
スマホの操作が必要なクレジットチャージ等はできなくなるので、、電池が切れる前にロックの解除&残高の確認をしておきましょう。
電池が切れてしばらく経ってしまい、完全に電池がなくなってしまった場合には、おサイフケータイも使えなくなってしまいます。
頻繁に電池切れが起こってしまうという人は、モバイルバッテリーを持ち歩くことを検討してみてください。
→「Ankerのモバイルバッテリー」タイプ別におすすめ教えます!!
上記の記事で、No.1モバイルバッテリーブランド「Anker」のモバイルバッテリーのおすすめをタイプ別に紹介しているので、モバイルバッテリーを選ぶ際には、ぜひ参考にしてくださいね。