Xperia XZは、高い防水性能を備えているため、「水洗い」をすることが可能です。
しかし、雑な水洗いは、水没や故障の原因にもなりかねません。防水性能があってもエクスペリアの水抜きは徹底していきましょう!
Xperia XZを水洗いする際には、この記事でお伝えする2つの注意点を守って、安全な水洗いをしましょう。
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Xperia XZを水洗いする時に気をつける2つのこと
エクスペリを水洗いする場合に気をつけるべき2つのことを紹介していきます!
1.常温の水道水で手洗いする
Xperia XZは、公式の取扱説明書でも「水洗い可能」と書かれていますが、「常温の水道水で手洗い」が絶対条件となっています。
つまり、
- 常温(5℃~35℃)の水道水で洗う
- 洗剤などを使わない
- スポンジなどを使わず手で洗う
この3つの条件は、必ず守らなければいけません。
特に、冬場はお湯で洗いたくなってしまうところですが、Xperia XZの防水機能はお湯に弱いので、絶対にお湯は使わないようにしましょう。
ちなみに、Xperia XZはお湯に弱いものの、上記の記事で解説している注意点さえしっかり守れば、安全にお風呂で使う事も可能です。
2.SDカード挿入口のカバーを押さえながら洗う
Xperia XZは、SDカード挿入口のカバーが少しでも開いていると、防水性能をうまく発揮することができません。
SDカード挿入口のカバーは繊細で、たとえば髪の毛1本や砂粒1つなどの微細なゴミがが挟まっていただけで、水が侵入してしまう原因になってしまいます。
「防水なのに水没した!!」という原因の多くは、これによるものですね。
水洗いする前に、SDカード挿入口が完璧に閉じていることを確認した上で、洗っている最中にカバーが開いてしまわないように、押さえながら洗うようにしましょう。
Xperia XZを洗った後は水抜きをしよう!!
Xperia XZを水洗いした後は、綺麗に拭き取ったつもりでも、後から拭き取れなかった水滴が漏れてくる可能性があるので、下記の手順で「水抜き」をしましょう。
1.エクスペリア全体の水抜き
- 本体をしっかりと握り、水滴が飛ばなくなるまで20回程度振る
- 上下逆さにして、同じように20回程度降る
まずはこの手順で、ある程度、全体の水抜きを済ませましょう。
2.ボタンなどの隙間の水抜き
全体の水抜きを済ませた後は、ボタンなどの隙間に残っている水滴を取り除いていきます。
- スピーカー / マイク
- ヘッドホン挿入口
- 充電器接続口
- 電源ボタン
- 音量ボタン
- カメラキー
- SDカード挿入口のカバー
これらの水滴が残っている可能性のある箇所を、乾いた布やティッシュなどに10回程度ポンポンと押し当てることで、隙間に残った水滴を取り除くことができます。
まとめ:【水没注意!!】Xperia XZを水洗いする時に気をつける2つのこと
Xperia XZは、
- 常温(5℃~35℃)の水道水で洗う
- 洗剤などを使わない
- スポンジなどを使わず手で洗う
この3つの条件をしっかりと守りさえすれば、水洗いをすることが可能です。
水洗いが終わった後は、少々面倒ですが、後から拭き取れなかった水滴が漏れてこないように、水抜きを行うと良いでしょう。