2019年、SonyはXperiaシリーズの新機種として「冠名 + 数字(Xperia 〇)」の機種を4つもリリースしています。
iPhoneを例にするとわかりやすいですが、基本的にこのような冠名 + 数字の機種は新しく出た機種名の方が大きな数字になるものですが・・・
- Xperia 10(2019年3月)
- Xperia 1(2019年6月)
- Xperia 5(2019年10月)
- Xperia 8(2019年10月)
Xperiaシリーズは数字がバラバラで、なんだかキモチワルイですw
では、Xperiaシリーズの1/5/8/10などの数字にはどんな意味があるのでしょうか?
気になったので調べてまとめてみました。
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「Xperia 〇」は数字が小さい方がハイスペックか!?
数字には何か意味があるはずなので、まずは2019年に発売されたXperia 1/5/8/10の4機種を価格やスペック面でザックリ比較してみました。
Xperia 1 | Xperia 5 | Xperia 8 | Xperia 10 | |
発売日 | 2019年6月 | 2019年10月 | 2019年10月 | 2019年3月 |
価格 | 11万円台 | 9万円台 | 5万円台 | 4万円台 |
サイズ | 178g | 164g | 170g | 162g |
重量 | 167mm×72mm×8.2mm | 158mm×68mm×8.2mm | 158mm×69mm×8.1mm | 156mm×68mm×8.4mm |
液晶 | 6.5インチ 4K | 6.1インチ フルHD+ | 6.0インチ フルHD+ | 6.0インチ フルHD+ |
CPU | Snapdragon 855 | Snapdragon 855 | Snapdragon 630 | Snapdragon 630 |
RAM/ROM | 6GB/64GB | 6GB/64GB | 4GB/64GB | 3GB/64GB |
比較してみるとXperia 1が最もスペックが高く、5、8と続いてXperia 10が最もスペックが低いことがわかります。
「Xperia 〇」は数字が小さいほうがハイスペックで、数字が大きいほどロースペックと言う風に、数字の大きさとスペックの高さが反比例しています。
価格を見るとわかりやすいですね。
数字に空きがありすぎる(2/3/4/6/7/9)ところが気になりますが、とりあえず2019年に発売されたXperiaシリーズに関しては、この認識でOKだと思います。
・実はXperiaの数字に意味はないらしい!?
先ほど比較してわかったように、Xperia 1/5/8/10は数字が低いほどハイスペックで、数字の大きさとスペックの高さが反比例しています。
・・・しかし、Sonyによると実は数字にあまり意味はない(?)らしいです。
そして今春スペインで開催された展示会「MWC19」発表済のXperia 10を踏まえ、「1~10の間で商品のポジショニングを検討したうえで適切なナンバリングを行っている」と説明する。そして「数字は、商品の発売順を表しているものではなく、また、『5』や『8』という数字自体に特別な意味やストーリーを込めているものではない」という。
「1~10の間で商品のポジショニングを検討」はスペック面の話で合ってると思いますが、飛び飛びの数字に関しては特に意味はない・・・という事ですかね。
「発売順に関係ない + 飛び飛び + 意味もない」となると、もはや何がしたいかわからないですし、混乱してしまうのでやめていただきたいですねw
Sonyは何を考えているのでしょうか。
まとめ:Xperia 〇の数字はスペックと反比例している。だが数字に意味はない(笑)
2019年に発売されたXperia 1/5/8/10の数字の大きさは、スペックの高さと反比例しています。
Xperia 1 > Xperia 5 > Xperia 8 > Xperia 10といった感じで、数字が小さいほどハイスペックという形です。
しかし、なぜ数字が飛び飛びなのか?という疑問に関してはSonyいわく「数字に特別な意味はない」らしいので、なんともモヤモヤする結果となりました・・・