HUAWEIの新型Androidタブレット「MediaPad M5(8.4)」が、2018年3月に発売される予定(国内発売日は未定)されています。
そこで今回は、現時点で判明している情報をもとに、MediaPad M5(8.4)とMediaPad M3のスペックを比較してみました。
現時点で最強クラスの性能を誇るM3と、2018年最強のAndroidタブレットになる可能性が高いM5との比較になるので、Androidタブレットユーザーは必見です!!
※追記
2018年5月18日、MediaPad M5の国内版が発売されました。
こんな記事も書いてます
MediaPad M5(8.4)とM3のスペックを比較してみた
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MediaPad M5(8.4) | MediaPad M3(8.4) | |
サイズ | 212.6mm × 124.8mm × 7.3mm | 215.5mm × 124.2mm × 7.3mm |
重量 | 316g | 310g |
OS | Android 8.0 | Android 6.0 |
CPU | Kirin 960 | Kirin 950 |
ストレージ | 32GB / 64GB / 128GB | 32GB / 64GB |
メモリ | 4GB | 4GB |
カメラ | 1300万画素(外) / 800万画素(内) | 800万画素(外) / 800万画素(内) |
バッテリー | 5,100mAh | 5,100mAh |
充電 | USB Type-C ※急速充電対応 | microUSB |
現時点で判明している情報から、MediaPad M5(8.4)とMediaPad M3のスペックを比較してみました。
主な変更点をまとめると・・・
- サイズ・重量はほぼ変わらず
- CPUはKirin 950 → Kirin 960にパワーアップ
- 外側カメラが800万画素 → 1300万画素に
- 充電入力がUSB Type-Cになり、急速充電に対応
こんな感じです。
正直言って、大幅なスペックアップという感じではありません。
CPUやカメラ、充電方式の変更など、MediaPad M3を2018年モデルにバージョンアップしたような印象です。
・MediaPad M5(8.4)は買いなのか?
現時点で判明しているMediaPad M5(8.4)のスペックを見ると、やはり最強クラスの性能を備えたAndroidタブレットであることがわかります。
しかし、M3からの進化という点でみると、そこまで進化していない感は否めません。
M3を持っていないなら間違いなく買いであると言えますが、M3を持っている僕からすると、あまりいらないかな?というのが正直なところです。
とは言え、間違いなく順当にパワーアップはしていますし、何より急速充電に対応している点は大きいです。
両者ともに、バッテリー容量が5,100mAhと大容量なので、充電時間に大きな差が出てきます。
M3ではフル充電に3~4時間かかっていましたが、M5では急速充電により、おおよそ2時間以内でフル充電が完了するようです。
今年は廉価な新型iPadが発売されるという噂もありますし、あと気になるのは国内での発売時期と価格ですね。
ちなみに、国内での発売時期に関しては、別記事で情報をまとめていますので、あわせてチェック推奨です。
※追記
2018年5月18日、MediaPad M5の国内版が発売されました。
まとめ:MediaPad M5(8.4)はM3から正統進化!!
まだ発売前ではありますが、MediaPad M5(8.4)と、MediaPad M3のスペックを比較してみました。
大幅なスペックアップと言える感じではありませんが、CPUやカメラの進化、充電方式の改良など、正統進化したモデルと言っていいと思います。
MediaPad M3の完成度が高すぎたのもあって、すでにM3を所有しているユーザーにとってはあまり魅力を感じないかもしれませんが、フラットにみると最強スペックのAndroidタブレットである事は間違いありません。