2017年8月25日に発売されたHUAWEIの新型8インチAndroidタブレット「MediaPad M3 lite」は買いなのでしょうか?

この記事では、僕も所有している旧型「MediaPad M3」と徹底比較していきます。

MediaPad M3の廉価版である新型「lite」ですが、コスパを考えると意外とアリかもしれませんよ・・・!?

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MediaPad M3 lite

新型8インチ「MediaPad M3 Lite 8」は、MediaPad M3から性能と価格を落とした廉価版といった位置づけです。

「廉価版」と聞くとあまりいいイメージがないかもしれませんが、この端末に関してはコスパを考えるとかなり優秀かもしれません。

では、さっそく比較していきましょう。

新型「MediaPad M3 lite」と旧型「MediaPad M3 スタンダードモデル」で、異なる点をまとめた比較表(LTE版)は以下の通りです。

[nopc]※表は横にスクロールできます。[/nopc]

 MediaPad M3 liteMediaPad M3 スタンダードモデル
サイズ・約213.3 × 123.3 × 7.5 mm
・約310g
・約215.5 × 124.2 × 7.3 mm
・約310g
カラースペースグレーシルバー
ディスプレイ約8.0inch
1920 x 1200 IPS
約8.4inch
2560 x 1600 IPS
CPUQualcomm MSM8940(Snapdragon 435)
オクタコアA53 (4 x1.4GHz + 4 x1.1GHz)
Huawei Kirin 950
オクタコア (4 x A72@2.3GHz + 4 x A53@1.8GHz)
初期OSAndroid 7.0Android 6.0
メモリ・RAM 3GB
・ROM 32GB
・microSDカード(最大128GB)
・RAM 4GB
・ROM 32GB
・microSDカード(最大256GB)
バッテリー容量4800mAh5100mAh
実勢価格約28,000~29,000円約36,000~37,000円

※実勢価格は2017年11月07日現在のもの。

解像度やメモリなど、少しずつスペックダウンしている印象ですが、何より「価格差」に目がいきます。

少しスペックダウンしたとはいえ、LTE対応モデルで実勢価格が2万円台というのはとても魅力的ですね。

これは、旧型MediaPad M3のスタンダードモデルと比較すると、約8,000円も違います。

ちなみに、プレミアムモデル(実勢価格:約41,000~42,000円)と比較すると、価格差は約13,000円ほどまでに大きくなります。

・「MediaPad M3 lite」は買いなのか?

今回、MediaPad M3 liteが発売されたことによって、旧型MediaPad M3のスタンダードモデルがかなり中途半端な選択肢になってしまった印象です。

MediaPad M3 liteがラインナップに加わった現在、

  • とにかく性能を求めるならMediaPad M3 プレミアムモデル
  • 程よい性能とコスパを求めるならMediaPad M3 lite

このように選べば間違いないですね。

MediaPad M3のプレミアム版とスタンダード版の違いを解説

また、僕は見た目の面でも、MediaPad M3 liteに強い魅力を感じています。

MediaPad M3のベゼル

旧型だとこのように、ディスプレイのベゼル(ふち)が白ですが、MediaPad M3 liteはベゼルが黒になっています。

MediaPad M3 liteのベゼル

ちょうど、iPhoneのスペースグレーと同じ配色ですね。

消灯時の画面も大きく見えるし、僕は「MediaPad M3 Lite 8」の配色の方が断然好きですw

・イマ買うなら「MediaPad M3 lite」が断然オトク!!

先ほどの比較表を見て、気づいた人もいるかもしれませんが・・・、

MediaPad M3の価格推移

MediaPad M3 liteの発売に乗じて、しれっと旧型MediaPad M3の価格が大幅に上昇しています。

HUAWEI、なかなか嫌らしいことしますねw

旧型MediaPad M3の価格はしばらく下がらないと思われるので、イマ買うなら「MediaPad M3 Lite 8」が断然オトクな状況です。

※追記(2017.11.07)
 旧型MediaPad M3の価格は相変わらずほとんど下がらないままで、MediaPad M3 liteがオトクな状況が続いています。

特に、旧型MediaPad M3のスタンダードモデルを検討していた人は、コスパを考えるとlite一択ですね。

 

・MediaPad M3 lite(LTE版)↓↓

 

・MediaPad M3 lite(Wi-Fi版)↓↓

 

ちなみにWi-Fi版だと、更に3,000~4,000円ほど安くなります。

格安SIMなどを挿して、どこでもネットができるように使うならLTE版を。

Wi-Fiに接続して、主に家などで使う用途ならWi-Fi版を。という風に選べばOKです。