月々のスマホ料金を安くするために、最近CMなどでもよく目にする「格安SIM」への乗り換えを検討している人、意外と多いのではないでしょうか。
実は僕も、今年に入ってから格安SIMに興味を持ち、調査も兼ねていくつか契約して実際に使い始めています。
いざ格安SIMに乗り換えようと思っても、急速に増え続ける格安SIM業者は2018年現在で数十社をゆうに超えており、どの業者を選べばいいのか、迷ってしまいますよね。
そこで今回は、2018年最新版の格安SIMおすすめランキングを紹介していきます!!
格安SIMの選び方・3つのポイント
いざ格安SIMに乗り換えようと思っても、似たような業者が数多くあって迷ってしまいますよね。
そこで、本題に入る前に「格安SIMの選び方・3つのポイント」をお伝えします。
これからお伝えするポイントを踏まえた上で格安SIMランキングをチェックすれば、あなたに最適な格安SIM業者がきっと見つかるはずです!!
1.まずは回線の種類をチェック!!
今使っているスマホをそのままに格安SIMに乗り換える場合、同じ回線を使っている業者であれば、SIMロック解除などの面倒な手続きが少なく済み、スムーズに乗り換える事ができます。
よって、これから格安SIMを選ぶ際にまずチェックすべきなのが「回線の種類」です。
実は、2017年までは格安SIM業者のほとんどがDocomo・auから回線を借りてサービスを運営しました。
しかし、現在はSoftBank回線を扱う業者も増えたので・・・
- 現在、Docomoで契約している → 「Docomo回線を扱っている格安SIM」
- 現在、auで契約している → 「au回線を扱っている格安SIM」
- 現在、SoftBankで契約している → 「SoftBank回線を扱っている格安SIM」
このように選べば面倒な手続きが少なく済み、簡単に格安SIMに乗り換える事ができるようになっています。
格安SIMに乗り換えると、まず間違いなく月々のスマホ料金が安くなるので、乗り換えを決意してからモタモタしている時間は損でしかありません。
面倒な手続きが少ない「現在と同じ回線の業者」を選び、1日でも早く乗り換えを済ませる事ができれば、結果的によりお得になります。
ちなみに、2017年8月以降に発売されたスマホの場合に限り、どの回線の格安SIM業者に乗り換える際にも、SIMロック解除の手続きが不要となっています。
iPhoneで言うと、iPhone 8以降ですね。
この条件に該当するスマホを使っている場合には、乗り換え先の格安SIM業者の回線の種類を気にする必要はありません。
2.料金プランと特徴をチェック!!
実は、単純な料金だけで格安SIM業者を比較しても、現在はそこまで大きな差がなくなってきています。
しかし、料金プランに大きな差がなくても、「自分に合った特徴を持つ格安SIM業者」を選べば、月々のスマホ料金をさらに節約することが可能です。
たとえば、後ほど紹介するランキングにも登場するLINEモバイルの場合、LINEやTwitterなどのSNSがいくら使ってもカウントされない「使い放題のプラン」があります。
月々のデータ通信量の中で、SNSのデータ通信量が多いタイプの人は、SNSでデータ消費分がカウントされない事を考慮して、このプランでデータ通信量の上限を1段階下げて月々の料金を安く済ませる。
・・・といった事が可能になります。
単純な”料金”での競争が落ち着きつつある現在、各社異なるこのような特徴を活かすことで、そもそも安い格安SIMの月額料金をさらに安くするのが賢い選び方です。
3.人気・実績のある格安SIMを選ぼう!!
格安SIMに乗り換える際に、もっとも不安なのが「通信速度と回線の安定性」です。
いざ乗り換えてしまった後に、耐えられないレベルで通信速度が遅かったり、回線が不安定でちょくちょく通信が途絶えたりしたら最悪ですからね。
格安SIMはDocomoやauなどの主要キャリアに回線を借りて運営しているという性質上、利用者数が増えれば増えるほど通信速度が遅くなったり、回線が不安定になるのは仕方のないことです。
そこで、格安SIM業者は利用者の増加に合わせて、主要キャリアにお金を払って回線の増強を繰り返し、通信品質を保っています。
長年運営してきた実績のある業者や、人気があって儲かっているであろう業者に関してはあまり心配ありませんが、ぽっと出の格安SIM業者に関しては、こういった所にも注意が必要です。
ちなみに、これから紹介するランキングには人気・実績ともに申し分ない格安SIM業者しか載せていないので、この点への心配は不要です。
・・・前置きが長くなってしまいましたね。
それでは、以上3点を踏まえた上で、2018年最新版の格安SIMランキングを見ていきましょう!!
格安SIMおすすめランキング第1位「LINEモバイル」
docomoとSoftBank、2つの回線に対応している
全プランでLINEが使い放題!!
Twitter・Facebook・Instagramも使い放題のプランがある
格安SIMで唯一「LINEの年齢認証」ができる
電話10分かけ放題がある
格安SIMおすすめランキング、第1位はDocomoとSoftBankの2つの回線に対応している格安SIM「LINEモバイル」です。
※2018年7月2日より、既存のdocomo回線に加え、SoftBank回線でのサービス提供が開始されました。
格安SIM業者が乱立し、どこも似たようなサービス・料金設定で展開している中、明らかにメリットがわかりやすく、利用者の満足度が非常に高いのが「LINEモバイル」です。
LINE・Twitter・Facebook・Instagramを合わせた主要な4つのSNSが使い放題となる「コミュニケーションフリープラン」は、日常的にSNSを使う人にとって最高すぎるプランです。
SNSは思ったよりデータ通信量を消費するもので、特にInstagramを日常的に使っている人は、容量が足りず、しょっちゅう速度制限がかかってしまうと聞きます。
そんなSNSヘビーユーザーでも、LINEモバイルのコミュニケーションフリープランにすれば、通信量を大幅に抑えることができ、速度制限とは無縁の快適な生活を送れるようになります。
さらに、通信量を抑えた分料金の安いプランに下げることができるので、月額料金も節約することができて一石二鳥です。
また、格安SIMは主要キャリアと比べ、「通話」に関するオプションが充実していないところが多く、頻繁に電話をする人は損してしまいがちです。
その点に関しても、LINEモバイルには月額880円(税抜)で10分以内なら誰とでも・何度でも電話かけ放題となる「10分電話かけ放題オプション」が用意されており、電話をよくする人でもお得に使うことができるようになっています。
LINEモバイルの月額料金プラン
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プラン | 容量 | データSIM | データ + SMS | データ + SMS + 音声通話 | ※1GBあたりの料金 |
LINEフリー | 1GB | 500円 | 620円 | 1,200円 | 1,200円 |
コミュニケーションフリー | 3GB | 1,110円 | 1,690円 | 563円 | |
5GB | 1,640円 | 2,220円 | 444円 | ||
7GB | 2,300円 | 2,880円 | 411円 | ||
10GB | 2,640円 | 3,220円 | 322円 | ||
MUSIC+ | 3GB | 1,810円 | 2,390円 | 797円 | |
5GB | 2,140円 | 2,720円 | 544円 | ||
7GB | 2,700円 | 3,280円 | 469円 | ||
10GB | 2,940円 | 3,520円 | 352円 |
※1GBあたりの料金は、データ + SMS + 音声通話プランで計算。
LINEモバイルはこんな人におすすめ!!
- SNS(LINE・Twitter・Facebook・Instagram)をよく使う人
- 月額料金をとにかく安く抑えたい人
- 現在SoftBank回線のスマホを使っている人
LINEモバイルを特におすすめしたいのが、「SNSをよく使う人」です。
LINEモバイルでは、3GB以上の全てのプランでLINE・Twitter・Facebook・Instagramがカウントフリー対象サービス(使い放題)となっています。
これはSNSをよく使う人にとって非常に大きく、このサービスのみでLINEモバイルを選んでしまっても良いと言えるレベルです。
また現在、格安SIM業者の料金だけを単純に比較した場合、そこまで大きな差はなくなってきています。
しかし、LINEモバイルはこのカウントフリーによって通信料が浮いた分を、データ容量プランを下げることによって節約することができるため、結果的に他の格安SIM業者よりも月額料金を安く抑える事ができます。
たとえば、毎月7GBのデータ通信量を必要としている人が、LINEモバイルのコミュニケーションフリープラン(音声通話付き)を契約するとします。
その場合、7GBプランで契約すると月額料金は2,880円になります。
しかし、SNSをよく使う人の場合7GBの内の半数、もしくはそれ以上のデータ通信量をLINE・Twitter・Facebook・InstagramのSNSで消費しているはずです。
LINEモバイルではこれらのSNSがカウントフリーとなる為、その分を考えて3GB / 5GBのプランに下げても問題ないという訳ですね。
控え目に見積もって7GB → 5GBのプランに下げたとしても、月額料金は2,220円となり、640円も安く抑えることができます。
LINEモバイルのおすすめ料金プランは?
LINEモバイルの料金プランは、LINE・Twitter・Facebook・Instagramが使い放題になる「コミュニケーションフリープラン」がおすすめです。
各種SNSがカウントフリー(使い放題)となるこのプランでは、心許ない印象の3GBや5GBのプランでも十分足りてしまうというケースが多く、月額料金を大幅に安く済ませることが可能です。
ただし、3GBや5GBだと不安な人は、1GBあたりの料金は容量が大きくなればなるほどお得になるように設定されているので、最初は7GBや10GBを選んでおくのもアリです。
容量プランは後からいつでも変更することが可能な上に、余った容量を翌月に繰り越すことができるので、もし使い切れなくても損にならないので安心です。
また、「MUSIC+プラン」では、コミュニケーションフリープランの各種SNSに加え、LINE MUSICも使い放題となります。
普段、LINE MUSICで音楽を聴いている人にとっては、MUSIC+プランが過激にお得なプランとなっているので要チェックです!!
格安SIMおすすめランキング第2位「mineo(マイネオ)」
初めての格安SIMに超おすすめ!!
docomoとau、2つの回線に対応している
大容量プランが充実 & 安い
緑の服を着た王様の女の子のCMでもおなじみのmineo(マイネオ)は、2017年3月の調査で「格安SIM顧客総合満足度第1位」 & 「iPhone利用者シェア第1位」をダブルで獲得し、着々と利用者数を増やしています。
docomoとauの2つの回線に対応していて、docomoやauのスマホ(iPhone含む)からそのまま乗り換えることができ、面倒な手続きが少なくて済むのも嬉しいポイントです。
※au VoLTE対応端末はSIMロック解除が必要な場合があります。
数ある格安SIM業者の中でも、サービス・サポートの質が突出しており、初めての格安SIMに不安を感じてる人にも安心しておすすめできる格安SIMです。
mineoでは、神対応と評判の電話サポートが充実していたり、利用者同士のコミュニティ「マイネ王」で些細な疑問も解決出来たりと、とにかくユーザー思いの運営で、着々と利用者を増やし続けています。
また、豊富な料金プランも魅力の1つとなっており、特に大容量プランの料金設定は、かなりお得なものとなっているので要チェックです。
mineo(マイネオ)の月額料金プラン
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プラン | 容量 | シングルタイプ | デュアルタイプ | ※1GBあたりの料金 |
Dプラン(docomo) | 500MB | 700円 | 1,400円 | 2,800円 |
1GB | 800円 | 1,500円 | 1,500円 | |
3GB | 900円 | 1,600円 | 534円 | |
6GB | 1,580円 | 2,280円 | 380円 | |
10GB | 2,520円 | 3,220円 | 322円 | |
20GB | 3,980円 | 4,680円 | 234円 | |
30GB | 5,900円 | 6,600円 | 220円 | |
Aプラン(au) | 500MB | 700円 | 1,310円 | 2,620円 |
1GB | 800円 | 1,410円 | 1,410円 | |
3GB | 900円 | 1,510円 | 504円 | |
6GB | 1,580円 | 2,190円 | 365円 | |
10GB | 2,520円 | 3,130円 | 313円 | |
20GB | 3,980円 | 4,590円 | 230円 | |
30GB | 5,900円 | 6,510円 | 217円 |
※1GBあたりの料金は、デュアルタイプで計算。
mineo(マイネオ)はこんな人におすすめ!!
- 初めての格安SIMで不安な人
- 大容量プランを安く使いたい人
mineo(マイネオ)を特におすすめしたいのが、「初めての格安SIMで不安な人 & 大容量プランを安く使いたい人」です。
格安SIMはその性質上、どうしてもサポートの質が主要キャリアと比べると劣ってしまうものですが、mineoのサポートの質は格安SIM業者の中で頭一つ抜けています。
「マイネ王」という利用者同士のコミュニティでは、mineoに異常に詳しい人達が常駐しており、些細な不安や疑問などはあっという間に解決できてしまいます。
(異常なほど詳しい人達が常駐している「Yahoo!知恵袋」のようなものです。笑)
また、mineoでは最近大容量プランが追加されたことにより、利用用途に応じて幅広く料金プランを選べるようになりました。
そもそも20GBや30GBといった大容量プランを用意している格安SIM自体が少ない中で、mineoの大容量プランは非常にお得な料金となっているため、大容量プランを安く使いたい人にもおすすめできます。
mineo(マイネオ)のおすすめ料金プランは?
mineoの料金プランは、1GBあたりの料金がググッと安くなる「6GB以上のプラン」がおすすめです。
余った分の容量は翌月に繰越し & 毎月プランの変更が可能なので、もし使い切れなくて余ってしまっても翌月のプランを下げることで、損することなく利用することができます。
また、大容量プランも充実しており、20GB・30GBプランは特にお得になっています。
ガンガン動画を視聴しまくるようなヘビーユーザーでも、mineoなら月額料金を安く済ますことができるので要チェックです!!
※該当サービスのキャンペーンに関しましては、終了している場合がございます。
キャンペーン詳細に関しましては、都度サービス公式ページにてご確認をお願い致します。
格安SIMおすすめランキング第3位「IIJmio(みおふぉん)」
1回線で複数枚のSIMを発行できる(最大10枚!!)
docomoとau、2つの回線に対応している
電話10分かけ放題がある
IIJmio(みおふぉん)は、docomoとauの2つの回線に対応しているので、docomoやauのスマホ(iPhone含む)からそのまま乗り換えることができる格安SIMです。
※au VoLTE対応端末はSIMロック解除が必要な場合があります。
最大の特徴は、1回線に対して最大10枚までSIMを発行することができるという点です。
SIMカードは通常、1回線に1つという形が基本になりますが、IIJmioでは3GB・6GBのプランで最大2枚、10GBの「ファミリーシェアプラン」では、なんと最大で10枚までのSIMを発行することが可能です。
- 1回線で、スマホとタブレットにそれぞれSIMを挿して使う
- 家族で1回線を契約し、データ容量をみんなで分け合って使う
このように、1回線に対して複数枚のSIMを発行できると利用パターンの幅が広がり、より安く・便利に利用することが可能になります。
最近、次々と新しい業者が出てきていますが、IIJmioは2008年からサービスを提供し続けている、格安SIMの中では老舗的な存在です。
2016年の格安SIMアワードでは「2年連続で最優秀を獲得」するなど利用者からの評価も安定して高く、安心して使うことができる格安SIMなので要チェックです。
IIJmio(みおふぉん)の月額料金プラン
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プラン | 容量 | データ通信SIM | データ通信 + SMS | データ + SMS + 音声通話 | ※SIM枚数 |
タイプD(docomo) | 3GB | 900円 | 1,040円 | 1,600円 | 最大2枚 |
6GB | 1,520円 | 1,660円 | 2,220円 | ||
10GB | 2,560円 | 2,700円 | 3,260円 | 最大10枚 | |
タイプA(au) | 3GB | 900円 | 1,600円 | 最大2枚 | |
6GB | 1,520円 | 2,220円 | |||
10GB | 2,560円 | 3,220円 | 最大10枚 | ||
※追加大容量オプション | 20GB | 3,100円 | |||
30GB | 5,000円 |
※10GBプランの2枚目・3枚目は、追加SIM利用料1枚につき700円/月(税抜)がかかる。
※3GB/6GBプランの2枚目、10GBプランの4枚目以降は、追加SIM利用料1枚につき400円/月(税抜)がかかる。
IIJmio(みおふぉん)はこんな人におすすめ!!
- スマホやタブレットを複数台持っている or 使いたい人
- 家族で一緒に格安SIMに乗り換えたい人
IIJmio(みおふぉん)を特におすすめしたいのは、「複数台の端末を賢く使いたい人」です。
IIJmioの大きなメリットは、1つの回線に対して2枚~最大10枚までのSIMを発行できるところ。
このメリットは、利用用途によっては想像以上に大きいものです。
たとえば、スマホやタブレットを2台持ちで使っている人が格安SIMに乗り換えようと思った場合、通常2枚のSIMを入手するには2回線分の契約をしなければいけませんが、IIJmioであれば、1回線で複数のSIMを発行することができます。
これによって、回線を余計に複数契約する必要がなくなる上に、2台合計での最適な容量のプランを選ぶことで、月額料金を安く済ませることができます。
また、家族で一緒に格安SIMに乗り換える際にも、このメリットが活きてきます。
10GBのプラン(ファミリーシェアプラン)では、2枚目・3枚目のSIMは700円/月(税抜)、4枚目以降は400円/月(税抜)で追加発行することができるので、たとえば家族4人で使った場合、月額合計5,060円(税抜)~と格安な料金で済ませることが可能です。
また、IIJmioではデータ容量が足りなくなった際の追加オプションも、20GB/30GBの大容量を3,100円/5,000円の比較的安い料金で追加できるので安心です。
ちなみに、通常であれば余ったデータ容量の繰り越しは翌月末までですが、追加購入した分に関しては3ヶ月後の末日まで繰り越せるため、使い切れずに損してしまう可能性も少ないでしょう。
IIJmio(みおふぉん)のおすすめ料金プランは?
IIJmioの料金プランは3GB・6GB・10GBのみのとてもシンプルな構成になっており、非常にわかりやすいですね。
また、追加でオプションで20GB・30GBの大容量を手軽に追加できる点もポイント高いです。
そんなIIJmioの料金プランは、容量に対しての料金が割安な「6GBプラン / 10GBプラン」がおすすめです。
6GBプランでは最大2枚、10GBプランでは最大10枚までSIMを追加することが可能なので、スマホやタブレットの複数台持ちや、家族間の共有などの用途に合わせて、それぞれ選択すると良いでしょう。
格安SIMおすすめランキング第4位「UQ mobile(UQモバイル)」
格安SIM通信速度No.1!!
データ通信無制限プランがある
UQ mobile(UQモバイル)の特徴は、なんと言っても格安SIM最強の通信速度です。
KDDI(au)のグループ企業であるUQ mobileは、2017上半期の格安SIMアワードの通信速度部門で「3年連続で最優秀を獲得」しています。
扱っている回線がauのみという点がネックではありますが、通信速度にこだわるならまず検討すべき格安SIMでしょう。
auユーザーであればスマホ(iPhone含む)そのままで乗り換えることができるので、UQ moblieは要チェックです。
※au VoLTE対応端末はSIMロック解除が必要な場合があります。
UQ mobile(UQモバイル)の月額料金プラン
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プラン | 容量 | データ通信SIM | データ + 音声通話 | 通話オプション |
おしゃべりプラン | 2GB※1 | 1,980円※2 | 5分かけ放題 | |
6GB※1 | 2,980円※2 | |||
14GB※1 | 4,980円※2 | |||
ぴったりプラン | 2GB※1 | 1,980円※2 | 無料通話60分/月※3 | |
6GB※1 | 2,980円※2 | 無料通話120分/月※3 | ||
14GB※1 | 4,980円※2 | 無料通話180分/月※3 | ||
データプラン | 3GB | 980円 | 1,680円 | |
無制限※4 | 1,980円 | 2,680円 |
※1 26ヶ月目以降はデータ容量が半分(1GB/3GB/7GB)になります。
※2 14ヶ月目以降は月額料金が1,000円高く(1,980円/3,980円/5,980円)なります。
※3 26ヶ月目以降は無料通話が半分(30分/60分/90分)になります。
※4 データ無制限プランの送受信速度は最大500kbps。
UQ mobile(UQモバイル)はこんな人におすすめ!!
- とにかく通信速度に妥協したくない人
- サブ機のデータ専用SIMが欲しい人
UQ mobile(UQモバイル)を特におすすめできるのは、「とにかく通信速度に妥協したくない人」です。
UQ mobileは、格安SIMの中だと比較的料金が高く、正直あまり格安さを実感できない印象があります。
しかし、その代わりに通信速度は圧倒的で、格安SIMの中では他を寄せ付けない速さを誇っています。
また、UQ mobileは料金プランに関しても、格安SIMにしてはややこしい感じになっているのですが、その中でデータ通信専用SIMの3GBプランだけは、シンプルかつ安いプランになっています。
このプランであればUQ mobileの通信速度を活かせる上に、〇〇ヶ月以降は料金が異なる~などといった面倒な制約もないため、音声通話を必要としないサブ機用のSIMとしては、理想的なプランとなっています。
UQ mobile(UQモバイル)のおすすめ料金プランは?
UQ mobileの料金プランは、音声通話を必要としないサブ機用のSIMとして「データ通信SIM 3GBプラン」がおすすめです。
「データ通信無制限のプラン」に魅力を感じてしまうところですが、このプランは通信速度が最大500kbpsに制限されてしまう為、正直言ってあまりおすすめはできません。
また、自分にあった通話タイプとデータ容量が選べる「おしゃべりプラン」か「ぴったりプラン」も悪くないのですが、こちらはプランが少し複雑になっている為、注意が必要です。
特にネックとなるのが、 26ヶ月目以降はデータ容量が半分(1GB/3GB/7GB)になるという点です。
よって、「おしゃべりプラン」、「ぴったりプラン」を選ぶ場合には、あらかじめ2年で別の業者に乗り換える前提でいた方がいいかもしれません。
このあたりの仕組みは、格安SIMというより主要キャリア寄りの面倒なものとなっている為、データ通信SIM以外は、あまり強くおすすめできないというのが正直なところです。
色々と面倒な点はあるものの、大手キャリアと遜色ないレベルの高速通信が可能なUQ mobileは、通信速度に妥協したくない人は要チェックです。
【2018年最新版】格安SIMおすすめランキングまとめ
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回線 | データ容量 | 料金 | おすすめプラン | |
LINEモバイル | docomo / SoftBank | 1GB~10GB | 500円~3,520円 | コミュニケーションフリープラン |
mineo | au / docomo | 500MB~30GB | 700円~6,600円 | 6GB以上のプラン |
IIJmio | au / docomo | 3GB~10GB | 900円~3,220円 | 6GB / 10GBプラン |
UQ mobile | au | 2GB~無制限 | 980円~4,980円 | データ通信SIM 3GBプラン |
この記事のランキングに登場した【格安SIM4社】の、それぞれの特徴は以下の通りです。
「LINEモバイル」なら、SNS使い放題によって通信量を節約し、プランを下げて料金を安くすることができる!!
大容量プランの料金が安く、サポートが充実していて初心者にもおすすめな「mineo(マイネオ)」
「IIJmio(みおふぉん)」なら、1回線で複数枚のSIMが使え、複数台持ちや家族間の共有で賢く使える!!
au回線しか使えないものの、格安SIM最強の通信速度を誇る「UQモバイル」
このような各社の特徴をチェックし、「これだ!!」と、ビビっときた格安SIMを選んでみてくださいね♪
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