mineoのデュアルタイプ(データ通信+090音声通話)では、通話料金プランの選び方がとても重要です。
自分に合ったプランを選択しなければ、下手をすると大手キャリア(Docomo/au/Softbank)よりも月額料金が高い・・・なんていう事態にもなりかねません。
そうなってしまわぬよう、この記事でお伝えする「タイプ別・mineoの通話料金を最も節約できるプランの選び方」を参考に、自分に合ったmineoの通話料金プランを選びましょう。
タイプ別・mineoの通話料金を最も節約できるプランの選び方
mineoのデュアルタイプでは、国内通話の料金が「20円/30秒」となっています。
加えて、「通話定額30」・「通話定額60」・「5分かけ放題」という3つの定額プランが用意されており、必要に応じて最適なプランに申し込むことで、月額料金を節約することが可能です。
この記事では、mineoの通話料金プラン選びについて、
- 電話をたまにしかしない
- 頻繁に電話をするが、長電話はしない
- 電話を頻繁にするし、長電話もする
この3つのタイプに分けて、それぞれ最適なプランの選び方をお伝えしていきます。
1.「電話をたまにしかしない」場合に最適なプラン
まず、「電話をたまにしかしない」タイプの人は、mineoの定額プランを申し込む必要はないでしょう。
具体的に言うと「月間の通話時間が42分以内におさまる人」は、定額プランを申し込まない方が、結果的に節約できることになります。
mineoの通話料金は「楽天でんわ」などの、無料で使える通話料半額サービスを利用すれば、国内通話の料金を「20円/30秒」→「10円/30秒」にすることが可能です。
そして、定額プランの中で最も安いのは、月額840円+超過分の「通話定額30」です。
よって、通話料半額サービスを利用すれば、42分以上通話しないかぎり通話料金が840円を超えないため、定額プランを申し込んでしまうと逆に損してしまう、という訳ですね。
最近の大手キャリアでは、無制限のかけ放題プランが主流となっているため「楽天でんわ」はあまり話題にあがりませんが、普通にメチャクチャお得なサービスです。
→【なぜ安い?】通話料半額の楽天でんわのメリット/デメリット
mineoなどの格安SIMの場合、これを使わない手はないでしょう。
2.「頻繁に電話をするが、長電話はしない」場合に最適なプラン
続いて、「電話をたまにしかしない」タイプの人は、「5分かけ放題プラン」が最適でしょう。
具体的に言うと、「5分以内の短い電話はよくするけど、それ以上の電話はめったにしない」人は、「5分かけ放題プラン」が最も節約できる可能性が高くなります。
そもそも、「かけ放題でも実際には5分以内の電話ばかり」いう人が多いため、
- カケホーダイライト(Docomo)
- スーパーカケホ(au)
- スマ放題ライト(Softbank)
上記の名称で、主要3キャリアからもそれぞれ、5分かけ放題のプランは提供されています。
ちなみに5分かけ放題は、主要3キャリアでは月額1,700円となっていますが、mineoでは月額850円で利用することができます。
また、mineoで5分かけ放題プランに申し込んだ場合、5分超過分の通話料金が半額の「10円/30秒」になる点も見逃せません。
これにより、5分かけ放題プランであれば、先述した「楽天でんわ」などのサービスを、いちいち利用する必要もないので、より楽チンですね。
3.「電話を頻繁にするし、長電話もする」場合に最適なプラン
最後に、「電話を頻繁にするし、長電話もする」タイプの人に最適なプランですが・・・
mineoには「無制限のかけ放題プラン」が存在しないため、このタイプの人にはそもそも、mineoはおすすめできないのが現状です。
ちなみに、自社で回線を持っているワイモバイルを除くと、格安SIMで無制限のかけ放題プランを提供している業者はありません。
(ワイモバイルを格安SIMと呼んで良いのか疑問ですが・・・。)
今後、mineoなどの格安SIM業者でも、無制限のかけ放題プランが提供される可能性は十分にあります。
しかし現状では、「電話を頻繁にするし、長電話もする」という人は、主要キャリアやワイモバイルの無制限プランを選択するしかないでしょう。
この記事のまとめ
mineoのデュアルタイプでは、通話料金プランの選び方がとても重要です。
- 「電話をたまにしかしない人」は定額プランの契約なし
- 「頻繁に電話をするが、長電話はしない人」は5分かけ放題プラン
- 「電話を頻繁にするし、長電話もする人」は主要キャリアかワイモバイル
上記を参考に、自分に合ったプランをそれぞれ選択して節約しましょう。